公認大会優勝赤緑ドラグシュート
ドラゴンはいつだってデュエマプレイヤーを虜にしてきた。
その強靭な爪に雄々しき翼、迫力あるイラストに誰もが心を躍らせた。
しかしながら、新章を迎えたデュエマにそのドラゴンたちの姿は無かった。
では、ドラゴンデッキは背景ストーリーに同じく滅してしまったのだろうか?
否、ドラゴンデッキは生きている。そして、今なおアップデートを続けているのだ。
今日はそんなドラゴンを軸にしたデッキの最先端をご紹介しよう。
【戦績】
- 1回戦 :メタリカ 勝利
- 2回戦 :ブライぜシュート 勝利
- 3回戦 :悠久チェンジ 勝利
- 結果優勝
火文明に自然文明をタッチしたこのデッキは、「ゴールデン・ベスト」にて収録された呪文《ドラグシュート・チャージャー》を軸にしたコンボ・ランプデッキだ。
デッキトップ5枚の中からドラゴンを呼び出し、スピードアタッカーを付与するこのカードは、多くのドラゴン愛好家たちを沸かせた。
なにせこの呪文によって呼び出すことができるドラゴンは、マナコストも文明も関係ない。歴代の強力なドラゴンを出すことができるのだ。
このデッキを使用する際に最もセンスが問われるのが、どのドラゴンをこの呪文から呼び出すかということだろう。
殿堂カードに認定されている《勝利宣言 鬼丸「覇」》や《ボルメテウス・サファイア・ドラゴン》、《メガ・マナロックドラゴン》などの強さについて改めて言及する必要はないだろう。殿堂カードはいつだって強力なのだから。
盤面を更地にする能力を持っている《偽りの王モーツァルト》は、「ブライゼナーガ・シュート」というデッキタイプでも再注目されているカードだ。この手のデッキはゲーム序盤に隙を見せてしまいがちなので、押されている盤面を返せる能力は非常にマッチしていると言えるだろう。
先に紹介した殿堂カードの他に、《スクランブル・チェンジ》に《希望の絆 鬼修羅》といったカードまで採用されている。
歴代の凶悪なドラゴンを贅沢にプレイできる夢のようなデッキだ。
《超竜バジュラズテラ》は渋いながら良いチョイスだ。なんとドラグシュートは進化獣であっても呼び出すことができるんだ。
さらに改造するのであれば、《偽りの王ヴィルヘルム》を採用してみてもいいだろう。ドラグシュートから7マナ→9マナと動くことができる。
いかがだっただろうか?
歴代の凶悪なドラゴンを従えてバトルゾーンを蹂躙する快感を君にも味わってほしい。