2017年9月時点での環境デッキ考察!
今回は最近、赤青ブランドや霊峰バスター、ハヤブサマル入りモルネクなどが出てきてCSでの環境が変わってきたのではないかと思い、CSヒストリーをもとに環境デッキを考察していきたいと思います。
まずは、常に環境トップにいて、規制をくらっても生き延びている。
■赤緑モルトNEXT
優秀なマナ加速カードと高コストドラゴン、そしてドルマゲドン。
このデッキはシンプルに マナ加速をして強いカードを使うデッキなので対策がしづらいです。
なので、使う側が事故らなければ負けないデッキだと思います。
最近このデッキには、新たな防御札が投入されるようになってきました。
それが、画像のハヤブサマルとハードラックです。
ハヤブサマルはジャスキル防止に、ハードラックは速攻相手のトリガー枠として、単騎マグナムがいる場合にも発動しつつスーパーシールドトリガーも狙えるカードとなってます。
【このデッキの弱点】
・己の引きの弱さ
・3〜4ターンで決着をつける速攻デッキ
・霊峰バスターなどのドギラゴン剣主体のデッキ
この三つぐらいだと思います。
受けが強いデッキに対してもいろいろな手が出せるのがこのデッキの強いところだと思います。
正直な話、自分が事故らなければこのデッキはどんなデッキにも勝てると思います。
■赤青レッドゾーン
やはりいつの時代でも速いデッキは強い!
このデッキはトップギアから3ターン目にザレッドなどのクリーチャーから、侵略してレッドゾーンやZで一気に盾を割って勝ちに行くデッキです。
以前は光と組んで守りを厚くしながらヘブンズフォースなどでテンポをとっていたのですが、環境が変わって新たに水と組むようになりました。
水を入れることによって、新カードのオニカマスを入れることができるようになりました。オニカマスは、タダだしのメタカードになりつつ、選ばれない効果を持っているのでフィ二ッシャーにもなります。
【このデッキの弱点】
・ハンデス
・呪文の受けが強いデッキ(5Cジョリーなど)
・オリティスが入ってるデッキ(サザンなど)
しかし、今の環境がハンデスするデッキがが少し減った印象があるのでこのデッキは今なら強いと思います。
■ジョーカーズ
速攻で勝ちにいくのをやめて色々なカードと組み合わせることによって強くなった気がします。
無色が基盤のデッキなので構築の自由度はかなり高く、CS入賞の構築にはメメント守り神宮とホーリーを投入して固くして一気に勝ちにいくデッキもありました。
最近では、面白いカードたちが投入されているので紹介します。
まず、圧巻なのが消王ケシカス。
ノーンと言ってケシカスを破壊することでクリーチャーのCIP能力を使えないようにできます。
ヘルコプ太は場のジョーカーズの数だけドローできるので、必要なパーツを持ってこれます。
チョコっとハウスは2コスのジョーカーでありつつ、ニヤリーゲットなどを使い、パーリ騎士、ダンガンオーにつなぐといった動きができるので、ジョーカーズは場をコントロールしつつ手札を増やして勝ちにいくデッキになって環境に帰ってきたと思います。
【このデッキの弱点】
・コントロール系のデッキ
・プチョヘンザ
・永遠龍
以外と弱点ない…ワンチャンジョリーでEXWIN狙ったりできる。やっぱり、ニヤリーゲットと5枚ブレイクは強い。
■白青サザンルネッサンス
再び環境に舞い戻ってきたサザンルネッサンス。
やはり低コストのクリーチャーで場を固めつつサザンで大量ドローからの展開力と安定力が強み。
オリオティスが今のビートジョッキーや赤青ブランド、ドギラゴン剣、ミラダンテに刺さっているのがまたサザンが強い理由かも。
ビートジョッキーやジョーカーズが活躍している中でメタリカもサザンの仲間として活躍してきています。
画像の天鎖は低コストの場持ちがいい置きドロソで、ラビリンスでターンの始めに1枚追加で引ける。
序盤のドローソースに限りがあるサザンにとってこれは目から鱗のようなカードですね。これによって、シドの代わりにタスリクなどを投入した白単に近いサザンルネッサンスで戦うこともできます。
そしてフェイオンですが、やはりドロー効果と攻撃先を変更できる能力は強く、ブロックされないジョリーの攻撃を代わりに受けてくれます。
赤青ブランドが流行っていてオリオティスが刺さっているのがこのデッキが流行っている理由の一つかも。
【このデッキの弱点】
・メガマグマドラゴンや爆砕GOなどの低コスクリーチャーを全体除去するカード
・オニカマス、エンテイといった革命チェンジに刺さるカード
このデッキは3コスト以下の光のクリーチャーが出るたびに強くなるデッキなのでこれからも強くなると思います。
そして、安く組めるので初心者にもオススメのデッキです。チェンジラフルルでバンバン勝ちましょう!
赤青罰怒ブランド
新星のように現れたアウトレイジ主体の罰怒ブランドのデッキです。
このデッキは何と言っても無理なくオニカマスやラフルル、単騎マグナムを積むことができ、鬼面城とワルスラのドロー力でパーツを一気に持ってきて、ケローラ、ナインで展開ブランドでスピードアタッカー付与からの単騎ラフルルで確実に勝てるのが強いです。
現状単騎ラフルルされたときに相手はお手上げ状態ですので、何かしらの対策カードが欲しいところですね。
【このデッキの弱点】
・サザンなどのブロッカーが並ぶデッキ
・オリオティスやエンテイなどのタダだしメタ(オニカマス除く)
・このデッキよりも速いデッキ
オリオティスでブランドが出せなくなるのがこのデッキでは一番辛い。
また、エンテイなどはGゼロで出てきたナインを破壊して打点の形成ができなくなるのが痛いです。
あと、このデッキは除去カードが少ないというか入ってないにも等しいデッキですので相手の好きなように動かれるというのも視野に入れて戦うといいです。
まとめ
このように色々なデッキが環境にいる中で強さが目立つカードがオニカマスとエンテイ、オリオティスだと思います。
このカードたちが入っているデッキは強いですね。
最近では忍ドルゲもちらほらと見かけるようになって、このデッキのタダだしメタであるデスマッチ・ビートルはやはり強い。
こんな感じで速いかつタダだしをメタるデッキが多いので5Cなどのマナ加速からのコントロールするデッキが勝つチャンスが増えていきそうですね。
今回はハンデスやドギ剣ではなく最近増えてきたと感じるデッキを考察してみました。
他にこんなデッキが環境に入ってるぞ、と考えた方は是非教えていただけたら幸いです。