2018年殿堂発表による環境考察
WHFの東京会場2日目でついに殿堂カードの発表がされた。
今回はその殿堂について考察していこう。
今回は7枚の殿堂入りカードと1枚のプレミアム殿堂が決まった。
そのカードは以下のカードたちである。
やはり「ジャック」は殿堂を飛ばしてプレミアム殿堂に逝ってしまった。
当然の結果といえよう。
「サイバーダイスベガス」のGP、CSプロモが出ていたのでその辺りのカードは安全と思っていたところに、「超次元ガロウズホール」が殿堂にかかってしまった。
これによって「サイバーダイスベガス」のプロモカードの相場や採用率などが見どころになってくるだろう。
この他に「モルトNEXT」と「バトライ刃」が殿堂コンビになったことで、「赤緑モルトNEXT」がどのように戦うかの問題が出てきた。
では、今回の殿堂によって今後の環境などはどうなっていくか?
2018年今後の環境の変化
- 「クローシス剣」、「ドロマーロージアダンテ」、「ジャスティスループ」というデッキタイプが「裏切りの魔狼月下城」と「ヘブンズロージア」、「超次元ガロウズホール」、「龍素知新」の殿堂によって活躍の場を失うのは間違いないだろう。
- 「龍素知新」が一枚になったことで「グスタフループ」が青黒から黒緑が主流になる可能性がある。
- 「ナッシングゼロ」が殿堂になったことでジョーカーズは序盤から攻撃するために「ダンガンオー」というプランしかなくなる。
これらのデッキタイプに規制がかかることで、どのようなデッキタイプが流行るかを考えたときに、2分化するのではないかと考えられる。
受けが強い「ビッグマナ」や「コントロール」と速攻デッキが環境にくるだろう。
具体的にデッキをあげるならば「ゲイルヴェスパー」、「龍装チュリスバスター」、「悠久チェンジ」、「4Cバロムクエイク」、「赤白レッゾ」、「赤黒ドルマゲドン」、「ジョジョジョマキシマムジョーカーズ」などのデッキである。
最後に
今回の殿堂で相手の呪文トリガーやクリーチャートリガーを止めるカードが1枚しか積めなくなったことにより、今まで「ラフルル」や「単騎マグナム」のせいで活躍できなかったデッキたちが勝てる機会が来た。
これを機に新たに環境で勝てる全く新しいデッキタイプを考えるといいのではないだろうか。