偽りの星夜スター・イン・ザ・ラブ高騰理由考察【デュエルマスターズ】


『偽りの星夜 スター・イン・ザ・ラブ』高騰理由考察

殿堂カードの発表と新弾の発売によって、また新たなデッキやカードがCSなどの環境で使われるようになった。

そして、今まで使われなかった入手方法が難しいカードが使われるようになることでそのカードが高騰するのだが、今回も例に洩れず昔のカードが高騰することになった。

そのカードとは?

『偽りの星夜 スター・イン・ザ・ラブ』である。

  • このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、バトルゾーンにある他のクリーチャーをすべて破壊してもよい。そうした場合、自分のシールドをすべて墓地に置く。
  • T・ブレイカー

一見してみるとコストが高いうえに効果が全体除去(このクリーチャー以外)+自身のシールドを全て墓地に送るというデメリット効果しか目立たないクリーチャーなのだが、高騰するということは何かしらの理由があるのだ。

では、このカードが高騰する理由を説明しよう。

高騰理由解説

『凶鬼07号 ジャバランガ』の存在

「偽りの星夜 スター・イン・ザ・ラブ」が高騰するにあたってこのカードの存在は無視できないだろう。

それでは、この「ジャバランガ」の効果を踏まえて話をしよう。

「凶鬼07号 ジャバランガ」

  • このクリーチャーまたは自分の他のクリーチャーが破壊された時、それよりコストが1だけ大きい闇のクリーチャーを1体、自分の墓地からバトルゾーンに出してもよい。
  • w・ブレイカー

7コストでこのクリーチャーまたは他のクリーチャーが破壊されたときにそのクリーチャーより1、コストの大きい闇文明のクリーチャーを墓地から出せるという「蝕王の晩餐」に似たような効果を持っている。

なぜこのクリーチャーによって「スターインザラブ」が使われるのかというと「阿修羅サソリムカデ」と「凶鬼07号 ジャバランガ」を使い、ループすることができるからである。

「凶鬼07号 ジャバランガ」の効果で「阿修羅サソリムカデ」を破壊したときに「スターインザラブ」を出せるというのを利用するのだが、そのループの仕方は別で話すとしよう。

ここでは”そのループで使われる”ということと、”スターインザラブでループパーツの盾落ちをケアできる”という理由で採用されるようになったことを知ってほしい。

この「グスタフアルブサール」を使わない新たな「サソリループ」が流行る可能性があることで話題になり、「スターインザラブ」が少し高騰したのだ。

まだ「スターインザラブ」は安い方なのでこの新ループデッキが流行る前にデッキを作ろうと思う方はいまのうち購入した方がいいだろう。

そして「凶鬼07号 ジャバランガ」は新弾でもトップレアに位置するカードなので集めにくくなる前にこちらも集めたいところだ。

↓ジャバランガループ解説記事はこちら

ジャバランガループを解説(画像付き)【デュエルマスターズ】
ジャバランガを使用したループ解説記事。画像付きとなっておりますので、「偽りの星夜 スターインザラブ」の高騰原因であるジャバランガループの解説記事を是非ご覧ください。