【カード考察】ハリケーン・クロウラーがツインパクトに!?強みと弱みを考えてみる
1月26日発売夢の最&強ツインパクト超No.1パックからハリケーン・クロウラーのツインパクトバージョンである、ハリケーン・クロウラー/ブレインチャージャーが公開されましたね!
水文明 5コスト
アースイーター
パワー 4000
- このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、自分の手札をすべてマナゾーンに置く。その後、それと同じ枚数のカードを自分のマナゾーンから手札に戻す。
【ブレイン・チャージャー】
水文明 4コスト
- カードを1枚引く。
- チャージャー(この呪文を唱えた後、墓地に置くかわりに自分のマナゾーンに置く)
ハリケーンクロウラーとブレインチャージャー、どちらも強力なカードなのでそのツインパクトとなると一見今までの2枚より強そうに見えますがもちろんデメリットも出てきてしまうものです。
今回はツインパクトになったことによる”強み”と”弱み”を考えていきます!
カード考察
ツインパクトになる強み
・まずそのまま1枚のカードで2枚分になることが普通に強いです
・今までハリケーンクロウラーを採用していたデッキでは、基本的にフィニッシュの段階でしか使用していませんでしたが、ブレインチャージャーとしても使用できるようになったので序盤のブーストとして使用できるようになったのが強そうです
・逆もまた然り、ブレインチャージャーを採用していたデッキでもマナ回収を行えたり、マナのアンタップを行えるので基本的に強いことしか書いてないです
・ブレインチャージャーとして使用するとマナゾーンに送られるので、2枚目のハリケーンクロウラー/ブレインチャージャーでマナから回収できるのがとても強力です。
・既存のハリケーンクロウラー、またはブレインチャージャーと同時に採用する時に、例えば4枚採用する場合、既存のもの2枚+このカード2枚にすることによってマナゾーンで墳墓を避けることができます
・ネオンクスデリートに採用する際、ヴォルグサンダーに少しだけ耐性が付きます
ツインパクトになる弱み
・今までだとハリケーンクロウラーはロストマインドに引っ掛かりませんでしたが、引っ掛かってしまうようになります
・ほとんどないとは思いますが、クイーンアマテラスでブレインチャージャーが打てなくなります
・ネオンクスデリートをはじめとしたの主要クリーチャー以外基本的に呪文といったデッキにおいて、父なる大地でマナゾーンから引っ張り出されることになります
ツインパクトになるにあたって多少デメリットも発生しますが、いずれも揚げ足取りのようなものなので基本的にハリケーンクロウラー、ブレインチャージャーの枠はこのカードでいいと思います。
ですが、例外的にどちらか片方の面がいらないデッキタイプにおいては墳墓をケアするために枚数を散らした方がいい場合もありますね。
どういったデッキに採用されるか
今までハリケーンクロウラー、もしくはブレインチャージャーを採用していたデッキは基本的にこのカードを採用することになると思います。
また、ツインパクトであるというポイントを活かして青が入るバラギアラ主軸のデッキに採用するのが現段階でこのカードを最大限活かせる使い方だと思います。
黒バラギアラで蘇生も出来ますし、中盤ではブースト、後半は数少ないマナ回収カードとしてプレイ出来たりと、とても相性のいいカードです!
最後に
今回の”既存のカードにツインパクトが付く”といったものは基本的に強化になりますし、4枚までしか採用できなかったカードが8枚まで採用できるようになるので戦略性も向上しますが、カード価格の大幅な下落の原因にもなるので、先日行われたツインパクト投票を確認して上位に食い込んだカードは高いうちに売却するのがよさそうですね。