自然文明入りジョーカーズの切り札！新戦力、ドンジャングルS7について徹底解説！
先日発売された最新弾「†ギラギラ†煌世主と終葬のＱＸ!!」で追加された強力カード、ドンジャングルS7。
ドンジャングルS7について
自然文明入りジョーカーズの切り札として活躍しているだけでなく、その能力の強さやシナジーから既存のデッキの強化や、新しいデッキタイプを生み出すなど、多方面で使える優秀なカードになっている。
そこで今回はドンジャングルS7の何が強力なのか、ジョーカーズ以外ではどのようなデッキで採用されているのかを解説していきたいと思う。
能力の特徴
①マッハファイターを有しているので、Sトリガーによるカウンターを警戒せずに相手クリーチャーを除去できる上、バトル中はパワーが14000になるため、大抵のクリーチャーを倒すことができる。
②相手の攻撃先を自身に変更させることができるので、防御面でも使える。
③登場時にパワー7000以下を文明や種族、進化の有無などの制約なくマナから出せる(マナに干渉できる)。
このクリーチャーの汎用性・自由度を上げている要因としては、③が大きく関わっている。
ここからは、この③の効果を活かせるデッキタイプを紹介する。
効果を活かせるデッキタイプ
8軸ガチロボ
前述の通り、7000以下というのに色の指定がないので、ガチロボをマナから出せるだけでなく、8軸ガチロボで必須ともいえるニコルボーラスを出すことができる。
このクリーチャーの登場時効果は強力だが、基本的に単体で場に出すということは滅多にない。
あくまで水の色合わせ、ガチロボやミステリーディザスターなどの効果で出すためのカードというべきである。
まり、序盤〜中盤はマナに行きやすいカードなのである。
ドンジャングルS7はこの性質を利用できるという点で8軸ガチロボでも採用の価値がある。
ブライゼシュート「紅蓮ゾルゲ型」
これはドンジャングルの登場で新たに作られたデッキタイプである。
ブライゼナーガ召喚→SSTのコクーンシャナバガンなどでドンジャングルとゾルゲを出す→ドンジャングルの③効果でアパッチリザードなどを出す→「紅蓮ゾルゲ」のコンボを発動といった動き方ができる。
少し変わったデッキだが、殿堂解除された「紅蓮ゾルゲ」のコンボを利用できる、非常にユニークなデッキとなっている。
まとめ
値段相場を見ても、発売当初は通常版で約1500円だったが、現在は通常版でさえ約2000円とかなり値上がりしてきている。
今後も自然文明ジョーカーズが追加されていったり、③の汎用性を利用した新たなコンボやシナジーが発見され、値段が上がる可能性はある。
逆に急激に値段が下がることはないので、多少値はするが今買っても損はしないスペックは有しているだろう。
