【カード考察】バラギアラ君、ループするってよ~コンダマとミノガミはズッ友~
コンダマとミノガミはズッ友
以前、こんな記事を紹介したのを覚えているだろうか。
この記事の中では、コンダマを使用した無限マナブーストを紹介した。
だが、なんと今回はそのどれもを凌駕する新しい無限マナブーストを紹介しよう。
なぜ「凌駕する」と断言できるのか
正直なところ、判明していた情報でもかなり質のいい無限マナブーストを紹介することができた。
しかし、今回のコンボは以前のコンボとは決定的に違う面がある。それは、
・使用するカードが最低二枚からスタートできる手軽さ
・コンボのキーパーツを盤面にそろえた状態でスタートさせる必要がないという利便性
という2点である。
かなりの実用性も秘めたコンボ、さっそく紹介しよう。
キーパーツは「黒バラギアラ」
今回のコンボの起点はこのカード。
自然文明 9コスト
マスター・ハザード/グランセクト
パワー17000
- このクリーチャーが召喚によってバトルゾーンに出た時、自分のマナゾーンにあるカードをすべてアンタップする。
- 輪廻∞:このカードの呪文側を、バトルゾーンに置いたまま唱えてもよい(コストは支払う)。そうした時、バトルゾーンにある自分の《天地命動 バラギアラ》1体につき、自分の山札の上から1枚をマナゾーンに置く。
- T・ブレイカー
【輪廻暴冥】
闇文明 6コスト
呪文
S・トリガー
- 相手のクリーチャーを1体選ぶ。このターン、そのクリーチャーのパワーを-4000する。
- コスト5以下のクリーチャーを1体、自分の墓地からバトルゾーンに出す。
正確に言えば複数枚のバラギアラが必要になるのだが、コンボの起点となりえるのはこの呪文面が闇文明のバラギアラ、通称「黒バラギアラ」である。
では、簡単にやり方を説明しよう。
- 「黒バラギアラ」を含めた複数体のバラギアラを召喚する。(最初の9マナさえあればバラギアラの召喚効果によってマナがすべてアンタップするため展開は容易い)
- 黒バラギアラの呪文効果を使用する。このときにコンダマを蘇生する。
- 黒バラギアラの効果が誘発。場のバラギアラの枚数分マナブーストする。
- ③の手順でマナに置かれたツインパクトの枚数分だけコンダマの効果が誘発。マナが複数枚アンタップする。
- 余剰マナを使いいずれかのバラギアラの呪文面を使用していく。④へ戻る。
この方法によりマナがどんどんたまっていくのである。
死因:マナ過剰症
しかし、この無限マナブーストは一つ弱点がある。それは、「バラギアラのマナブーストが強制効果である」ということだ。
無限にマナがたまり、それ故にデッキがなくなってしまい敗北。
そんなおちゃめを見事に解決してくれるカードも存在する。
それがこのカード。
自然文明 5コスト
グランセクト
パワー5000+
- マッハファイター
- このクリーチャーが攻撃する時、自分の山札の上から3枚を表向きにしてもよい。そうしたら、その中のツインパクトカードをすべて自分のマナゾーンに置き、残りを好きな順序で山札の一番下に置く。こうしてマナゾーンに置いたカード1枚につき、このターン、このクリーチャーのパワーを+5000する。
- 無敵虹帝:自分がゲームに負ける時、または相手が勝つ時、かわりに自分のマナゾーンにあるカードを8枚、シャッフルしてから山札の一番下に置く。
このカードの「無敵虹帝」の能力で敗北を回避するのだ。またそれだけではなく、山札をわざと0枚にした後にマナゾーンから好きなカードを回収できるという疑似マナ回収もこなす。
まとめ
いかがだっただろうか。今回のコンボは達成難度が低く癖になりそうなものであると思う。
バラギアラが運よく当たった方は試してみてはいかがだろうか。