最近高騰しているカードはなぜ高騰しているの?高騰理由を解説!(”18/12/15)
トレーディングカードゲームをするにあたって避けて通れないのは”カードの高騰”です。
今回は最近高騰しているカード数枚選び、なぜ高騰しているかを【殿堂】と【2ブロック】の2つに分けて解説していきます。
共通点を見つけることで安いうちに色々なカードを買うことができるかも・・・?
【殿堂編】
拷問ロストマインド
参考価格:1000円程度
言わずと知れた条件付きお手軽大量ハンデスカードですね。
このカードが高騰している理由は低コストツインパクトカードをすべて手札から捨てられる点が強力だからです。
また、現環境ではチェンジザダンテに対してチェンジザの着地前に手札にある強力なリソース源を根こそぎ捨てることによって、テンポアドバンテージを稼げるほぼ唯一のカードということも高騰に拍車をかけています。
復讐のバイス・カイザーZ
参考価格:初期のプロモ200円・優勝プロモ1000円
登場時の能力はロストマインドと同じです。
ですが、このカードの強みはクリーチャーである点とコストを軽減できる点です。
最近では赤黒ドルマゲドンに採用されているのもちらほら見かけるようになりました。
この2枚のカードはツインパクトが登場するたびに強化されていくので今後も値段が上がりそうですね。
煉獄と魔弾の印
参考価格:300円程度
阿修羅ンチュラ/傀儡が来る!が判明したことによって3倍程度に値段が跳ね上がりました。
阿修羅ンチュラと組み合わせることによってロマノフサインのような動きができますし、もちろん阿修羅ンチュラをロマノフサインに採用しても良さそうですね。
クロニクルデッキは現在では絶版になってしまっていますが、DXデュエガチャデッキ 禁星の壊者ドキンダムは未だに売れ残っているのをよく目にしますし、値段も安いところでは数百円台まで下がっており、なおかつこのカードが2枚収録されているのでどうしても欲しい!という方は是非購入してみてはいかがでしょうか。
キング・ザ・スロットン7/7777777
参考価格:1300円~1500円程度
ジョットガン軸のジョーカーズには必須のカードですよね。
しかし、最近では高い汎用性に伴い一部のプレイヤーがチェンジザダンテや赤青剣、白緑ツインパクト等に採用しているようです。
元々ジョーカーズにはほぼ4必須のカードだったのに、他のデッキにまで採用されるようになったことで値段が上がったようです。
【2ブロック編】
龍装の調べ 初不/ホーリー・スパーク
参考価格:800円~1000円
一時は500円程度まで下がっていたこのカードですが、白緑ツインパクトの受け札として採用されるようになってから値段が上がりました。
2ブロ環境におけるかなり強力な受け札のため白緑ツインパクトの他にはトリガービートや九十九に採用されているのを時々見かけますね。
ナ・チュラルゴ・デンジャー/ナチュラル・トラップ
参考価格:1300円~1500円程度
白緑ツインパクトや青緑VV8の起動源となるカード。
以前は500円程度で購入できましたが、龍罠エスカルデン/マクスカルゴ・トラップの登場によりやや高騰し、後の超機動罠デンジャデオン/地獄極楽トラップ黙示録による展開力に注目され高騰しました。
ツインパクト軸のデッキでは強力な展開手段兼コントロールカードとなり、これに代わるものはなかなか存在しないので今後の”トラップ”と名の付くカードによっては更なる高騰が見込まれます。
龍罠エスカルデン/マクスカルゴ・トラップ
参考価格:1800円~2000円
高騰した理由はナ・チュラルゴ・デンジャーとほぼ同じなのですが、1つだけ異なる点はリースNEXに採用されたり、5c剣に採用されたりと通常環境でも強力な点からデンジャーより少し高い価格を保っています。
2ブロックでの活躍もさることながら、通常環境での活躍次第でも更なる高騰を見込めるので買うなら今のうちがいいのかも・・・しれませんね。
ゴリガン砕車ゴルドーザ/ダイナマウス・スクラッパー
参考価格:800円程度
現在の2ブロック環境におけるトップメタである赤青覇道に高い採用率を叩き出したことから高騰しました。
様々な対面に対して強力なカードでありながら、ミラーマッチでもかなり強力という点から現在赤青覇道を組む上で外せないカードとなっているため、新弾が出るまではこのカードの価格が下がることはなさそうです。
最後に
高騰するカードに大体共通しているのは”今後活躍しそう”または”いきなり環境に出てきて大暴れしている”の2点かなと思います。
ですのでこの中のカードとある程度共通点を持っているカードに関してはこれから高騰するかもしれませんね!