「サタンキャッスル」紹介!大型マフィギャングを並べるデッキの作成可能に!
今回はペリッ!!スペシャルだらけのミステリーパックに収録される「サタンキャッスル」について紹介しよう。
「サタンキャッスル」とは
闇文明 6コスト
スペシャルズ
城
- 城:自分のシールドを1つ選び、このカードを付けて要塞化する。その要塞化されたシールドがシールドゾーンから離れた時、このカードを自分の墓地に置く。(「S・トリガー」能力を使う場合は、このカードを墓地に置く前に使う)
- 自分のターンの終わりに、闇のコスト8以下の、進化ではないクリーチャーを1体、自分の墓地からバトルゾーンに出してもよい。
久しぶりの収録となる城のカードである。ターンの終了時にコスト8以下の闇のクリーチャーを墓地からバトルゾーンに出せる。
この効果は最低でも1回は使うことができ、さらに要塞化した「サタンキャッスル」がブレイクされない限り何回でも使うことができるのはただただ強い。
「戒王の封」とは大きく違う「サタンキャッスル」の利点とは?
コスト8以下の闇のクリーチャーが出せるということで「戒王の封」と比較されるだろう。
「戒王の封」といえばジャバランガループやグスタフループだが、このデッキで採用する場合にはどのような利点があるのか。
まずは、GP7thでもあったように「ジャミングチャフ」や「本日のラッキーナンバー」で止まることがなくなることだ。
城の効果は現状止めるカードがないので確実に6マナで発動できるのは利点である。
次に挙げられるのは「サタンキャッスル」はターン終了時に発動なので「阿修羅サソリムカデ」の自壊効果を飛ばすことができることだ。
これによって「阿修羅サソリムカデ」からの横並びが容易になり、かつブロッカーが残るので「サタンキャッスル」を守りやすくなる。ただし、グスタフループだとすぐにループに入れないという弱点がある。
あとは、1枚で複数回効果が使える可能性があるというのが、「戒王の封」との違いである。
最後に
シールドトリガーとSSTがある「戒王の封」の方がこれからもループでは使われそうである。
しかし、この2種類を使った大型マフィギャングを並べるデッキを作ることできるようになり、面白そうな構築ができそうなので期待が高まる。
【記事の作成者】
デュエルマスターズ 認定ジャッジ
— 稲や@デュエマ速報 (@inayadexyuema) 2018年9月15日