ドラゴ大王の高騰原因を解説!背景にはあのデッキが…!?
龍世界ドラゴ大王が現在1枚2000円以上と価格が高騰している。今回はその高騰理由について解説していきたいと思う。
ドラゴ大王とは
コストこそ高いものの、バトルゾーンに出せばドラゴン以外の登場を許さない強力な置換効果により、場を制圧することができる。まさにその名の通りドラゴンの王様ともいえるカードである。
このカードを使うにおいて重要な点は、自分もドラゴン以外を出せなくなってしまうという点である。つまりこのカードを使うデッキタイプは、デッキのほとんどがドラゴンという「ドラゴンデッキ」になる。
裏を返せば、ドラゴンがほとんど入っていないような「轟轟轟ブランド」、「デスザーク」、「ジョーカーズ」といった環境首位に位置するデッキタイプにはかなり刺さるカードなのである。
現環境のドラゴンデッキ
最近の環境下で有力なドラゴンデッキといえば、「ブライゼシュート」や「5Cコントロール」であるが、高騰に拍車をかけているのは、やはりブライゼシュートだろう。
強力なSSTによってヴィルヘルムをはじめとした大型ドラゴンを多数踏み倒すこのデッキとは、名実ともにかなり相性のいいカードである。
SSTのハードラックで出せば、ドラゴンが少ない現環境の性質上、ゲームセット級の猛威を見せてくれる。
クロニクルデッキの連ドラ
主な高騰理由では無いが、約1か月前に発売されたクロニクルデッキの連ドラに入れている人もいるようだ。連ドラを持っている人にもぜひおすすめしたいカードである。
まとめ
現在ドラゴ大王は再録が1回しかされていない(それも人気の高いファイナルメモリアルパック)ので、そもそもの母数も少なめのカードである。
購入を検討している人は、入手困難になる前に早めに買うのもいいだろう。