【2ブロック】権利戦優勝のジョラゴンジョーカーズを紹介!2ブロック構築で迷ったらこれを使え!
今回は今行われているエリア代表決定戦の権利を得ることができる大会で優勝したジョットガンジョラゴン のデッキを紹介しよう。
権利戦優勝のジョラゴンジョーカーズ
デッキ内容
【戦績】
■予選
- 赤黒墓地ソース◯
- グスタフループ◯
- 黒単デスザーク×
- 黒単デスザーク◯
予選3−1
■本戦
- 赤単ゴゴゴブランド◯
- 黒単デスザーク◯
結果:優勝
デッキの特徴
このデッキは以前のジョーカーズのように「ジョジョジョマキシマム」や「あたりポンの助」でSトリガーを止めるのではなく、「ジョットガンジョラゴン 」を主体にし「アイアンマンハッタン」によるロックと「ガヨウ神」による大量ドローで相手との差をつけるデッキである。
「キングザスロットン7/7777777」や「ムシ無視のんのん/灰になるほどヒート」を使った除去。そして、「サイコロプス」と「ポクチンちん」のメタカードでデュエルをコントロールできるのも特徴である。
デッキの簡単な動かし方
序盤は「ヤッタレマン」や「パーリ騎士」で軽減やマナ加速しながら、クリーチャーの除去やメタクリーチャーでターンを稼いでいく。
その後、「ガヨウ神」で手札を整えたり、「ジョットガンジョラゴン」で「ガヨウ神」を捨て、手札を増やしながら「アイアンマンハッタン」をすて、攻撃していく。
基本的にに捨てるカードは第一に「ガヨウ神」、「アイアンマンハッタン」になるが、相手によっては「ポクチンちん」を捨てて、墓地をシャッフルさせたり、「サイコロプス」や「バイナラドア」で除去したりする。
相手がこのデッキよりも速いゴゴゴ系統のデッキだった場合は、11枚のトリガーでしのいでいこう。
採用カード紹介
ここからはデッキに採用されているカードから一部をピックアップして紹介しよう
ポクチンちん
種族 ジョーカーズ / 文明 ゼロ / パワー3000 / コスト3
■相手のターン中に、相手がコストを支払わずにクリーチャーをバトルゾーンに出した時、相手はそれを自身の山札の一番下に置く。
■このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、プレイヤーを1人選ぶ。そのプレイヤーは自身の墓地にあるカードをすべて山札に加えてシャッフルする。
今最も強い踏み倒しメタ兼墓地利用デッキに対する対策カードとして使われているであろうクリーチャーである。2ブロックでは主にデスザーク対面で出して「ガリュザーク」や「デスザーク」の召喚を邪魔したり、グスタフループが肥やした墓地を戻して邪魔したりする。
このカードの墓地をシャッフルする効果は登場時効果なので、「ジョットガンジョラゴン 」から使ったりする。またシャッフルは相手と自分どちらも選べることは覚えておこう。
ムシ無視のんのん/灰になるほどヒート
種族 ジョーカーズ / 文明 火 / パワー4000+ / コスト6
■バトル中、このクリーチャーのパワーを+4000する。
■このクリーチャーがバトルに勝った時、コスト5以下のジョーカーズ・クリーチャーを1体、自分の手札からバトルゾーンに出してもよい。
────────────呪文────────────
カード名:灰になるほどヒート
文明:火
コスト:5マナ
■S・トリガー
■コスト6以下のジョーカーズ・クリーチャーを1体、自分の手札からバトルゾーンに出してもよい。そうしたら、相手のクリーチャーを1体選んでもよい。その2体をバトルさせる。
クリーチャー側がバトル中パワー+4000する効果とこのクリーチャーがバトルに勝った時にコスト5以下のジョーカーズクリーチャーを場に出せる効果をもつ。
しかし、このカードでよく使われるのが下の呪文側で、Sトリガーでコスト6以下のジョーカーズクリーチャーを出してバトルさせることができる。
これによって「サイコロプス」を出して、序盤に出してきた「デスザーク」や「轟轟轟ブランド」を除去したり、「ガヨウ神」を出して手札補充したりする。
キングザスロットン7/7777777
種族 ジョーカーズ / 文明 ゼロ / パワー7777 / コスト7
■W・ブレイカー
■このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、自分の山札の上から3枚を表向きにする。それがすべてジョーカーズなら、その中からクリーチャーを1体、バトルゾーンに出す。そのターン、そのクリーチャーは、相手プレイヤーを攻撃できる。残りのカードを好きな順序で自分の山札の一番下に置く。
────────────呪文────────────
カード名:7777777
文明:ゼロ
コスト:3マナ
■S・トリガー
■相手は自身の山札の上から3枚を表向きにし、自分はその中から1枚を選ぶ。その選んだカードとコストが同じ相手のクリーチャーをすべてと、表向きにした3枚を、相手は好きな順序で自身の山札の一番下に置く。
主に使うことが多いのは、呪文で踏み倒しクリーチャーや赤単や黒単相手の横に並んだ同じようなコストのクリーチャーを除去するという使い方だ。運頼みになるのだが、除去さえできれば、「オリオティスジャッジ」並みに優秀なトリガーカードとして活躍してくれるだろう。
クリーチャー側の効果はデッキ内がジョーカーズのカードしかないことで、効果を使えばなにかしらのクリーチャーを出すことができる。
手札が弱いときにこのクリーチャーを出して、山札から切り札級のカードを出したり、「ジョットガンジョラゴン 」から捨てる手札がないなーと思ったらとりあえず捨てることで最低限の役割はこなしてくれる。この能力ででたクリーチャーは出たターンに相手プレイヤーを攻撃できることは知っておこう。
最後に
このデッキは2ブロック構築でも殿堂構築でも使うことができる。権利戦や2ブロック構築でなにを使うか迷ったらとりあえず使ってみるといいオススメのデッキとなっている。
「ジョットガンジョラゴン 」のカードパワーの高さを感じるには丁度いいデッキだと思う。