【カード考察】龍罠エスカルデン/マクスカルゴトラップを解説!強力な汎用カードとして使用可能!
先日†ギラギラ†煌世主と終葬のQX!!に収録される新規カードの「龍罠エスカルデン/マクスカルゴトラップ」が公開された。
そこで今回は、このカードを似たような効果を持つクリーチャーを交えながら考察していこう。
「龍罠エスカルデン/マクスカルゴトラップ」とは
このカードはSRのツインパクトでクリーチャー側が、登場時に山札を2枚表向きにしてその中のクリーチャーを1枚まで加えてもよいという効果になっており、「剛撃古龍テラネスク」の廉価版のような効果である。
また、呪文側は相手のクリーチャー1体をマナに送り、その後コスト6以下のクリーチャーを1体マナから出せるという効果である。
除去と踏み倒しが同時におこなえるところが非常に使いやすそうだ。
ツインパクトの両側が使いやすい能力になっており、さらにドラゴンギルドを種族に持っていることで、あらゆる役割をこなせるただ強い汎用カードとして使えるだろう。
他カードとの比較考察
「龍罠エスカルデン/マクスカルゴトラップ」のクリーチャー側に焦点を当てた場合にいくつかの似たようなことができるクリーチャーを挙げることができる。
わかりやすい例でいうと「トップオブロマネスク」だろう。
「トップオブロマネスク」は登場時に2枚マナ加速ができるブロッカーのドラゴンである。
それに対して「龍罠エスカルデン」は2枚加速かそのうちの1枚回収ができるドラゴンである。
この2種類のカードを使っていく上で重要なポイントは文明の数とツインパクトというカードの特性の有無になってくる。
多色という文明の数の多さを利用するのか、または単色であることを利用するのかでデッキでの採用が別れるだろう。
しかし、どう見ても使いやすい呪文側まで持っているのは「龍罠エスカルデン/マクスカルゴトラップ」を使っていく上で利点にしかならないので、これから先で「トップオブロマネスク」をみる機会がさらに減っていく可能性が高いと思われる。
最後に
「龍罠エスカルデン/マクスカルゴトラップ」の2枚加速プラス回収も可能という能力が強いのは「飛散する斧プロメテウス」や「剛撃古龍テラネスク」、「コレンココ・タンク」でわかりきっているので、新弾が発売してすぐはSRということも合わさり、1枚あたりの単価が高くなりそうだ。
さらに呪文側も何気に踏み倒しメタクリーチャーを除去しながらコスト6以下のクリーチャーを踏み倒しますよ、と書いてあるので革命チェンジなどの踏み倒しがメインになるデッキに採用しても良さそうである。