2ブロック構築で「ヘブンズ・フォース」が使用可能に!?双極篇フルコンプリートBOOKに「ヘブンズ・フォース」が再録!
明日の7月27日発売の双極篇フルコンプリートBOOKに付録として「ヘブンズ・フォース」ホイルと「ハクションマスク」のゴールド版が収録される。
そこで「ヘブンズ・フォース」が双極篇マークがつくことによって2ブロック構築で使えるようになり、どのような影響が出るのかを今回は紹介しよう。
「ヘブンズ・フォース」とは?
まず、「ヘブンズフォース」を知らない人のためにこのカードの効果について紹介しよう。
「ヘブンズフォース」とはSトリガー付きの2コスト呪文で、コストが4以下になるようにクリーチャーを手札から好きな数場に出せるという効果となっている。
このカードは通常の殿堂構築でどのようなデッキに採用されているかというと、赤白レッゾの進化元の「ザ・ゼット」や「ザバイク 」を2ターン目に出すために採用されたり、白単t赤ゴゴゴブランドに採用されている。最近では、「ジエンドオブユニバース」型のデスザークに採用されていたりと、あらゆるところで使われているのを見る。
2ブロック構築の環境では使えるのか?
殿堂構築では、「ヘブンズフォース」が普通に使われているということがわかったと思うので、次に2ブロック構築ではどのようにして使われる可能性があるかを考察しよう。
まず最初にあげられるのが、2ブロック構築での白単t赤ゴゴゴブランドでの採用だ。
殿堂構築の白単でも使われている「赤攻銀カタブラ」や「奇石ミクセル」、「サグラダファミリア」、「青守銀スパシーバ」などがそのまま2ブロック構築で使うことができ、「クルト」や「ラプソディ」などは他のカードで補ったり、火文明を混ぜたりすることで十分に戦えるようになるだろう。
次に、守りとして「ヘブンズフォース」と「サイコロプス」を合わせた疑似的な「オリオティスジャッジ」のギミックをデッキに組み込むことが可能になったので、そのまま採用される可能性がある。
他には現在の2ブロックの環境デッキではないが、「ロック”SPK”スピーカー」でツインパクトクリーチャーをバトルゾーンに出すデッキを2ブロック構築で「ヘブンズフォース」が採用できることになり、再現が可能になっている。
最後に
「ヘブンズフォース」のプロモが双極篇マーク付きで再録されたことによって2ブロック構築の幅がさらに広がったと思う。2ブロック構築でどのような感じで採用されて行くかが楽しみだ。
今回、ホイルで再録されたことによって赤白レッゾがもっとフルプロモでデッキを組むことが可能になった。なのでプロモ好きの人にはぜひ双極篇フルコンプリートBOOKを購入していただきたい。