2018年新殿堂が施行されてからどう環境が変化するかを予想!
7月14日より新殿堂が施行される。今回新たに殿堂カードとなったのは4種類で「勝利のアパッチウララー」と「次元の霊峰」、「プラチナワルスラS」、「ゼロの裏技ニヤリーゲット」である。
新弾の発売と新殿堂の施行でこれからの環境がどのようになるかを今回は考察しよう。
メタゲームの根幹になるだろう3つのデッキタイプ
新殿堂施行後は、赤単ブランドやレッドゾーン、墓地ソースなどの超速攻とそれに対して受けの強いブライゼシュートや天門、5cバスター、最後に速攻に少し弱いが攻撃しなくても勝てる青黒ジャバランガループやウーニループ、ゲイルヴァスパーなどの各種ループデッキの、3すくみによって環境ができていくだろうと予想している。
以前の環境にいた、安定して早期に理不尽打点を並べるデッキや手札を減らさずに大量に展開して呪文トリガーやクリーチャートリガーを止めるデッキが激減するため、このようにわかりやすい3すくみになるのだ。
この3つに属さないデッキタイプは?
もちろん以前よりも、上記の3つのデッキタイプに属さないデッキが活躍できるようになると思っている。
コントロールデッキやミラダンテは前の環境にいたガンバトラージョーカーズが減ることによってどのようなデッキにも勝てる可能性のあるデッキタイプとして環境の中心で活躍してくれるだろう。
新殿堂施行後の環境で一押しのデッキタイプが白単サザンルネッサンスで、速さと「サザンルネッサンス」のドロー、「奇石ミクセル/ジャミングチャフ」を用いたトリガー封じ、各種光のメタカードが次の環境で刺さる可能性が高いと読んでるからである。
このデッキタイプはそこまで理不尽ではないジョーカーズのような立ち位置になってっくるだろう。
これまでの環境トップだったデッキタイプは?
これまでの環境トップにいたデッキタイプはどうなるのか?まず、ジョーカーズは「ゼロの裏技ニヤリーゲット」を失ったこと、そして「ドンドドドラ息子」というカードの登場によって、以前よりもデッキ作成の幅が広がったと考えている。
環境でならジョラゴンジョーカーズや新しい火ジョーカーズが代等してくるのではないだろうか。
次に、ドルガンバスターについては「勝利のアパッチウララー」と「次元の霊峰」、「プラチナワルスラS」が1枚しか積めなくなり、今までのように安定した打点の生成はできなくなるだろう。
しかし、「勝利の道標レティーシャ」や「神秘の宝箱」、「リュウセイジアース」は未だに健在なので、これらを使ったドルガンバスターになって環境に帰ってくるだろう。
最後に黒単デスザークだが、これは何も影響を受けてない上に新弾で新たに強化を得たので以前のようにどのデッキにも勝てるデッキタイプとして新環境で暴れるだろう。
これからは赤単ブランドをどのように処理するかが見所である。
最後に
新環境では以前の環境みたいに見てわかりやすい”理不尽”ムーブが少なくなると思うのでさらにCSが楽しくなりそうな環境になりそうだ。
まだ新弾が発売してから時間が経っておらず、新殿堂も施行されていないので施行後が楽しみである。