「メガ・ブラスター」が高騰中!高騰理由を解説!
「轟轟轟ブランド」というカードが公開されて、今「ニクジールブッシャー」を使った赤単ブランド肉が巷で賑わっている。
それに合わせて過去に登場していたカード達が高騰しているのだ。
具体的には「螺神兵ボロック」や「紅風の盗賊ビューラー」、「ドリルスコール」などである。今回はその中で、「メガ・ブラスター」というカードが高騰しているので紹介していこう。
「メガブラスター」とは
■自分の手札から好きな枚数を選び、自分の墓地に置く。その後、その枚数と同じ数の自分のクリーチャーをバトルゾーンから選ぶ。このターン、選ばれたクリーチャーは「W(ダブル)・ブレーカー」を得る。(シールドを攻撃したとき、シールドを2枚ブレイクする)
効果は唱えた時に、手札から捨てた好きな枚数捨て、捨てた枚数分のクリーチャーに”Wブレイカー”を与えるというものである。
このカードをどのように使うのかと言うと、簡単にいえば5枚目以降の「ニクジールブッシャー」として使うケースが多い。
1ターン目に1コストクリーチャー、2ターン目に「メガブラスター」を唱えて「轟轟轟ブランド」のみを残し、残った「轟轟轟ブランド」を場に出してあらかじめ出しておいた1コストクリーチャーに”Wブレイカー”を付与して攻撃することで、1ターン目「ニクジールブッシャー」からの「轟轟轟ブランド」と同じような攻撃ができるのだ。
「メガブラスター」について
「メガブラスター」は現在赤単ブランド肉と相性が良さそうという理由と、初期の頃にしか収録されておらず、数が少ないという理由から高騰している。
確かにwブレイカーという能力を付与して攻撃力を上げるという使い方はありかもしれない。
しかし、このデッキの特性上「メガブラスター」を使わずとも勝手に手札が減り、なおかつスピードアタッカーも多いので、横にクリーチャーを並べながら「メガブラスター」を2ターン目に唱えた時と似たようなことができる。
こういった理由から、呪文であるこのカードを投入するよりは、別の低コストクリーチャーを投入する方が良いと思う。
最後に
現在、「メガブラスター」などの昔のカードが高騰しているがまずは購入する前にプロキシカードなどを使ってデッキを回してみた後に、このカードは絶対にいるぞ、と思ったら購入することを勧める。
無駄に値段を上げるお店や人が存在して、売り得ではあるから、いらない人はいまの内に売ってしまおう。