龍仙ロマネスク高騰!高騰原因を解説!
デュエルマスターズ で今でも高いプロモカードというのは多く、例えばそれは「永遠のリュウセイ・カイザー」、「轟く侵略レッドゾーン」、特にWINNER版プロモと呼ばれるカードによくみられる。
昔のカードだったらなおさらそれが顕著に現れるだろう。
そんな中最近活躍したカードである「龍仙ロマネスク」がWINNER版を合わせて、全て現在高騰中なので、紹介しよう。
「龍仙ロマネスク」とは
「龍仙ロマネスク」とは登場時に4枚マナ加速できる(ターン終了時に自身のマナを1枚破壊する)ブロッカー持ちのドラゴンである。
過去では、天門から出したり普通に出してマナ加速から「母なる大地」や「母なる紋章」などで強力なクリーチャーを早期召喚できることから1枚制限に落ち着いていたのだが、最近殿堂解除され再び4枚投入できるようになった。
この「龍仙ロマネスク」のWINNERプロモが約9000円、通常版でも1000円近くまで高騰しているのだが、一体なぜだろうか。
GP6thでの結果と最近再び環境デッキに帰ろうとしているNEXTの存在
GP6thが4月に開催され、そこで優勝したデッキの中になんと5色コントロールがあった。
その5Cには「龍仙ロマネスク」が複数枚投入しており、5Cを好む人達が購入しはじめた結果高騰したのだろう。
しかし、それだけでは9000円なんていう値段には到底届かなかっただろう。
実はもひとつ高騰した要因があって、それが最近のCSなどで結果を出し始めている
赤緑t白モルネクなのだ。
このモルネクは従来の型とだいぶ違い、「メンデルスゾーン」や「フェアリー火の粉祭り」という優秀なマナ加速を残しつつ、「龍装チュリス」と「蒼き団長ドギラゴン剣」による3マナ革命チェンジから「龍仙ロマネスク」などを出し、その4マナブーストによって「龍覇モルトNEXT」と「龍覇モルト覇」の強力なドラゴンに繋げる超攻撃的なデッキに仕上がっている。
このモルネクのデッキに「龍仙ロマネスク」が4枚投入されているのだ。
そして4枚ともプロモにしようと買い漁った人たちが出て、母数の少ない「龍仙ロマネスク」のWINNER版プロモが高騰したというわけである。
最後に
実際にこのモルネクは今の環境トップのジョーカーズやデスザークに勝ちやすく攻撃力もあることから他のデッキにも勝てる力があるので、環境に食い込んでくるのではないかと言われている。
プロモとはいえ一定の数が行き渡っていったら値段も少しは落ち着く可能性はあるので、すぐにでもモルネクで大会に出たい!という人以外は落ち着くのを待ってもいいかもしれない。