奇術師ディール/本日のラッキーナンバーと相性のいいデッキを紹介
水文明の注目カードの1枚としても紹介した「奇術師ディール/本日のラッキーナンバー」というツインパクトカードだが、このカードはその特殊な効果から情報が解禁された当初から”強そう”なカードとして挙げられていた。
今回は「奇術師ディール/本日のラッキーナンバー」が実際にどのようなデッキとの相性が良いかを紹介する。
奇術師ディール/本日のラッキーナンバーとは?
「奇術師ディール/本日のラッキーナンバー」とはクリーチャー側の効果が登場時に選択した数字と同じコストを持つ相手のクリーチャーを全て手札に戻し、呪文側が唱えた時に数字を一つ選び、次の自分のターンの始めまで、相手はそのコストと同じクリーチャーの召喚と呪文を止めるという強力な効果を持っている。
例えば、ダンテ相手に「本日のラッキーナンバー」を唱えてコスト5と宣言すれば「ドラゴンズサイン」や「カーネル」というトリガーを止めながら返しのターンに「エメラルーダ」を召喚するというのをできなくすることが可能である。
また、ジョーカーズ相手なら3とか5とか9とか場合によっては刺さるコスト帯が多い。
1ターン限りだが、シノビやトリガークリーチャーも止めることができる万能カードだが、今現在ではどういったデッキタイプで活躍しているのだろうか。
相性の良いデッキタイプ
実際に「奇術師ディール/本日のラッキーナンバー」を使うのならどのようなデッキがいいのか。
文明的にみて呪文回収や使い回しが容易なハンデスだろうか、それともコントロールデッキに採用して序盤から使い相手の動きを鈍らせるか。はたまた純粋に軽い「ラフルル」や「シャッフ」みたいな役割を持たせられる速攻か。
そういった使い方もアリだろうが、「奇術師ディール/本日のラッキーナンバー」と相当なシナジーを持つデッキタイプが存在していたのだ。
それが赤青黒墓地ソースというデッキタイプである。
では、どのようなところが相性が良いかを見いていこう
利点解説
- 3〜5ターン目に唱えることで、「プラチナワルスラ」や「クロスファイア」が安心して攻撃できる
- 呪文で唱えることで、墓地にクリーチャーを1体増やせる
- 「モールス」等の墓地のクリーチャー回収に対応している
- 墓地が肥えるまでの時間稼ぎとしても使うことができたりする
一番墓地ソースにとって革新的だったのがやはり、強力な呪文を唱えながら墓地にクリーチャーを1体増やせるというところだろう。
そして以前までの「ラフルル」に近い使い方ができ、墓地のクリーチャー回収に対応しているというのはまさに目から鱗が落ちるといった感じ。
上記にある利点が主な採用理由になってくると思う。
すでに「奇術師ディール/本日のラッキーナンバー」を投入した墓地ソースが結果を出し始めているので是非みなさんにも使ってその強さを体感してもらいたい。