ガヨウ神とヘルコプ太を比較、どちらを採用すべき?~ジョーカーズのドローソース~
双極篇1弾SRに「ガヨウ神」というジョーカーズが収録されることが公開された。
そこで、今回は同じジョーカーズのドローソースである「ヘルコプ太」と比較して紹介しよう。
「ガヨウ神」は登場時に場とマナを合わせてジョーカーズが5枚以上あれば、山札の上から2枚引き、その後手札を1枚捨てることでさらに2枚引くことができる能力を持っている。
ジョーカーズのデッキ以外で使えないようにするためのジョーカーズが〜枚あればという条件なので、ジョーカーズで使う場合には条件を気にする必要がないというのがかなりありがたい。
5マナで何もないところから出しても「ヤッタレマン」で軽減して出しても、条件は満たされる。
では、ジョーカーズの重要なドローソースである「ヘルコプ太」と比較していこう。
「ガヨウ神」を採用する場合
「ガヨウ神」を採用すると「ヘルコプ太」と違ってどのようなことができるかを以下に挙げていく。
- 盤面0の状態からでも山札を4枚めくった上で3ドローが確定している。
- 「ジョラゴン」を使うジョーカーズで採用した時に素出しでもジョラゴン・ビッグ1で発動しても腐らない
- 手札を増やした上でさらにジョラゴン・ビッグ1を発動できる
- 「カナシミドミノ」を出された時の破壊の連鎖の種にならない
上記のことが主な「ヘルコプ太」との違いとなるだろう。
「ヘルコプ太」との最大の相違はやはり「ジョットガンジョラゴン」型ジョーカーズのデッキで、「ジョラゴン」をバトルゾーンに出す時に盤面を減らした状態でも役割をもてるという点だろう。
他にこのカードを採用する利点は「カナシミドミノ」で常在のパワー-1000で破壊されないということである。
「ヘルコプ太」を採用する場合
次に、皆さんお馴染みの場のジョーカーズの数だけ引くことができるスーパードローソースの「ヘルコプ太」を採用するとどのようなことができるかを挙げていく
- 盤面が揃っていると無条件で5~7枚くらいは普通にドローできる
- 序盤でも「ガヨウ神」よりもドローできる可能性がある
- 手札が少ない状態でも手札を捨てることがないので、選択肢に悩まなくていい
「ヘルコプ太」を採用する最大の利点は山札から引ける枚数に際限がないことだろう。
言ってしまえば「ガヨウ神」はどんな時でも4枚”しか”見れないのだ。4枚でも相当だが、「ヘルコプ太」はジョーカーズがノリノリの時は山札から7枚ドローとかを当たり前にやってくる。
引ける枚数が多いということはそれだけお目当てのカードを引きやすくなる。
また、「ガヨウ神」をバトルゾーンに出す時に手札が少ない場合に2枚引いたのと合わせてどれを捨てるかを選ばなくてはいけない(さらに2枚引けなくなるが手札を捨てなくても良い)この捨てる時に選択が難しい場合も出てくるのが「ガヨウ神」の特徴だろう。
上記に挙げてきたことがどちらを採用するかの決め手になってくると思うので、どちらも使って使い心地を見て決めるといいと思う。
最後に
「ガヨウ神」が絶対に3枚引けるという強さを持っているが、純正ジョーカーズを使うならばそれでも足りないというか、もっと引きたいという気持ちがある。
なので、環境を見てだが、とりあえず「ガヨウ神」4枚積みをやってみて「ヘルコプ太」と比べた後、ジョラゴン型ジョーカーズでの活用を見出そうと思っているので、是非とも色々なジョーカーズで皆さんも試してもらいたい。