光器セイント・アヴェ・マリアが徐々に高騰中!?
先日のデュエルマスターズ全国大会2017年で優勝したデッキは赤青白ドギラゴン剣であった。
そのデッキリストに見慣れないカードが採用されており、そのカードが今少しずつ高騰している。
そのカードとは「光器セイント・アヴェ・マリア」である。
光器セイント・アヴェ・マリア
光器セイント・アヴェ・マリア
光文明 6コスト
メカ・デル・ソル / ハンター
パワー 5500+
- ブロッカー
- ブロック中、このクリーチャーのパワーは+2000される。
- 自分のターンの終わりに、バトルゾーンにある自分のハンター・クリーチャーをすべてアンタップする。(ゲーム開始時、サイキック・クリーチャーは山札には含めず、自身の超次元ゾーンに置き、バトルゾーン以外のゾーンに行った場合、そこに戻す)
コスト6の超次元クリーチャーで、ブロックした時にパワーを+2000する効果とターンの終わりにハンターを種族に持つクリーチャーをアンタップさせる効果を持っている。
高騰理由解説
高騰した理由としてまずは、全国大会の優勝者が使っていたからとりあえずで使ってみよう、という人が大量に湧いて出て一斉に買ったというのがある。
次に、店側が優勝者リストを見て元々安いカードを高く売るために、カードの買取価格を上げ、それによってカードの価値を釣り上げることでそれよりも高値で売るという商法によって高騰したというのも考えられる。
デュエルマスターズのマイナーカードの高騰と同じということだろう。
実際に使えるのか。
このカードを使う利点はいくつかある。
メリット
- 単純に「アパッチウララー」から出せるブロッカー
- 相手のデッキにスパーク系が採用されていて、攻撃してトリガーしても「アパッチウララー」や「光器セイント・アヴェ・マリア」、その他のハンターがターンの終わりにアンタップするので返しで盤面制圧されにくい
- 「メメント守り神宮」があると「アパッチウララー」等がブロッカーを得るのでさらに守りが固くなる
簡単に使う利点を挙げるとするのなら上記のようになるのだが、「アパッチウララー」で光をめくるくらいしかドルガンバスターでは出す手段がないというデメリットがある。
基本的に、相手も赤青白やt白ドギラゴン剣でのミラー対面で強くするためのカードだろう。
このクリーチャーを採用するならば「メメント守り神宮」も一緒に採用したいところである。
総評としては、あると活躍する場面はやってくる可能性はあるけどドギラゴン剣ならなくても勝てる、と言いたい。絶対にドギラゴン剣のデッキを使って勝つんだ!という人は今からでも購入してもいいかもしれない。