ジョーカーズの対策考察~DMマークと双極編のマーク限定CSに備えて~[デュエルマスターズ]


ジョーカーズの対策考察~DMマークと双極編のマーク限定CSに備えて~

4月1日からDMマークと双極編のマークがついたカードしか使用できないCSが開催される。

ベスト8賞に「異端流しオニカマス」のプロモが追加されるということで意気込んでいる人も多いのではないだろうか。

そこで、今回は最初の環境で最大母数となることが予想できるジョーカーズに対して、今のカードプールを使って勝てる方法を考察していく。

ジョーカーズの使用率が高まる理由

そもそもなんでジョーカーズが最大母数となるのか

それは今の殿堂レギュレーション内のジョーカーズが2ブロック構築で使えるカードだけで組まれているからである。

「ゼロの裏技ニヤリーゲット」の再録と「ジョジョジョマキシマム」の登場

ジョジョジョマキシマム

以前までの限定構築では、「ゼロの裏技ニヤリーゲット」というジョーカーズ最大のドローソースが使えずにリソース不足になっていたり、「ジョジョジョマキシマム」というカードがその頃はなかったのでトリガー主体で戦うグラスパーなどの受けが強いデッキに勝てなかった。

しかし、上記のカード達が使えるようになったことでジョーカーズは限定構築でフルパワーで戦えるようになったのだ。

そして、トリガーコントロールや青黒グスタフループにも勝てるようになった。

双極編で収録されるジョットガンジョラゴンという存在

ジョット・ガン・ジョラゴン

双極編で目玉のクリーチャーとなっている「ジョットガンジョラゴン」。

このクリーチャーを使えばお手軽ロックができることもすでに公開されており、ジョーカーズがさらに強化されていることが約束されている。

そして、「ガンバトラーG7」というクリーチャーがスタートデッキに収録されることで、ビートジョッキーでいうところの「罰怒ブランド」に似た動きをすることが可能になったのでかなりの速度で動くこともできる。

このように、多彩な型のジョーカーズのデッキが作れることも最大母数となる理由となるだろう。

ジョーカーズに対して勝利可能なデッキタイプ

双極編に登場するグランセクトやマフィギャングに期待しても良いのだが、今できることを考えた結果、ジョーカーズに負けない速度を持ちそして火力も取れるデッキを強く勧めることにした。

具体的にいうと赤単ビートジョッキーと白零サッヴァークである。

赤単ビートジョッキー

罰怒ブランド

ジョーカーズより確実に速く勝ちにいけるこのデッキは、2ブロック構築のジョーカーズに対する最大のメタデッキになると考えている。

「ラッシュ”ATK”ワイルド」という火力の底上げ要因や「”乱振”舞神G・W・D」という除去兼ドローソースというカードが存在していることと、そもそものビートジョッキーの速さが異常なのでどの型のジョーカーズが相手でも勝てるはずだ。

他のデッキが相手でもトリガーさえ踏まなければ勝てるというデッキなので相手にほとんど縛られないのも赤単ビートジョッキーをオススメできる理由である。

白零サッヴァーク

サッヴァーク

このデッキは限定構築で「煌龍サッヴァーク」がでた当初から強く、「ドラゴンズサイン」の再録によってさらに強力になったと感じている。

このデッキをオススメする理由は、「プレリュード」→「サッヴァークDG」から「雷面ノ裁キ」による2体除去がとにかくジョーカーズに対して刺さるからである。

そしてこの動きによって「洗脳センノー」を除去しながら「煌龍サッヴァーク」を出すことが可能となっていて、そうなればもう「あたりポンの助」くらいしか止める手段がないだろう。

多彩なメタカードを積むことができるのもこのデッキの強みで、双極編で登場する「奇石ミクセル」等も無理なく採用できる。

その他に守りの固さや除去に対する耐性があることからあらゆるデッキに対して対応することができる力があるのでぜひ使ってみてほしい。

最後に

絶対に一定数はいるであろうジョーカーズをいかにうまく捌けるかが最初の2ブロック構築での課題になると思うので、今回紹介内容が少しでも参考になれば幸いだ。