2018年3月現在の環境デッキをご紹介
新殿堂の発表がWHFであり、3月になって実際に殿堂が施行された。そして1週間がたった
今、新たな環境がどのようになったかを簡単に見ていこう。
現在の環境のTOPはドルガン剣、ジョーカーズ、青黒ジャバランガの3つ巴だと考えている。
ドルガン剣
ドルガン剣は赤青や赤黒、赤緑が多いが、「龍装チュリス」と「ドギラゴン剣」、「アパッチウララー」を積めば後は自由枠でもよいのではないだろうか。
なぜなら最近結果を出した中では、赤白なんかも出出現している。
とにかく型が多くそれでいてトップレベルの速さと安定力を持っているのが特徴で、多くのデッキが苦しんでいるだろう。
しかし「オニカマス」という最大の弱点を抱えているのと「ラフルル」が1枚しか採用できないので、トリガーに弱いという点も存在する。
とはいえ、今最も環境内で注意しなければいけないデッキの一つであると考えているので、今後も環境内を暴れまわるだろう。
青黒ジャバランガループ
かなり受け札が多いのが特徴で、いつぞやの天門ループを彷彿とさせる相手ターン中のループとかもできる。
墓地に「阿修羅サソリムカデ」さえ落としておけば後はトリガーや「戒王の封」でどうにかなってしまうこともある。
「ラフルル」が殿堂になったのがさらに追い風となったのか、さらに使用者と入賞率が増加した印象があり、最も恐れていた「ジョーカーズ」の「ジョジョジョマキシマム」も現在の裁定によって「ギリガザミ」という解決策が登場した。
このデッキもとにかく対応に困るデッキで有利なデッキとしては「ジョーカーズ」か「サザンルネッサンス」だろう。
ジョーカーズ
さすが現主人公が使う種族だけあって、とにかく強いという言葉しか出てこない。
1年間で溢れるように強化カードが出てきている。
現在は「ジョジョジョマキシマム」と「あたりポンの助」か「消王ケシカス」によって擬似単騎ラフルルのようなことを当たり前のようにやってくる。
デッキの枠の関係かトリガーが少ないというのが救いか。
このデッキの登場によって「メガマグマドラゴン」などの全体除去カードが強い環境となっている。
これから1年は強化されることがもう決まっているようなものなので双極編ではさらに強くなることも予想できてしまう。
最後に
上記の3つのデッキだけが活躍する環境でないのが今の環境の面白いところで、緑ゲイルヴェスパーや墓地ソース、墓地退化、カウンターダンテ、青緑デュエランド、サザンルネッサンス、闇単卍デスザーク卍といった受けの強いデッキや2コストメタカードを積めるデッキが強い傾向になっている。
「超次元ガロウズホール」が殿堂になったが、今後の環境や拡張パック次第でハンデスがまだ環境TOPに返り咲けるレベルのデッキなので、期待したい。