ルルフェンズミラダンテ登場!話題の聖霊龍王ミラクルスターにいて解説
3月になって新殿堂が施行開始され、ミラダンテデッキは「真・龍覇 ヘブンズロージア」という強力なカードを失ってしまった。
だが、別のミラダンテの型として話題になりつつあるカードがある。
そこで今回は、最近話題となっている「聖霊龍王ミラクルスター」について解説。
聖霊龍王ミラクルスターについて
- 進化―自分の光のクリーチャー1体の上に置く。
- このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、バトルゾーンにある相手のクリーチャーを2体選び、タップする。
そのクリーチャーは次の相手のターンのはじめにアンタップされない。 - T・ブレイカー(このクリーチャーはシールドを3枚ブレイクする)
聖霊龍王ミラクルスターとは、2015年4月25日に発売されたDMD-23 「デュエマ・スタートデッキ 奇跡の光文明」に限定カードとして収録されている進化エンジェル・コマンド・ドラゴン。
バトルゾーンに出た際に相手クリーチャーを2体タップフリーズさせることが出来る。
普通に効果は強いのだが発売当初からモルトNEXTやイメンループ、ヘブンズ・ゲートな
どのデッキに隠れてあまり使われてこなかった。
このカードがどうして注目され始めたのだろうか。
このカードが注目された理由としては、
- 「真・龍覇 ヘブンズロージア」の殿堂
- 「太陽の精霊龍 ルルフェンズ」との相性
がある。
殿堂による新ミラダンテのデッキ案
殿堂についてだが、ドロマーカラーにしろ青白にしろデッキの核であるヘブンズロージアが殿堂になってしまったことによってデッキのリペア案や新しいミラダンテを使ったデッキが開発されてきた。
その中で1つ候補に上がったのが、
『ドラゴンズ・サインではなくルルフェンズを出して聖霊龍王ミラクルスターに進化する』
という方法だ。
この流れをデッキに組み込むことによって、相手を2体フリーズさせた状態で実質スピードアタッカーTブレイカー持ちのクリーチャーをバトルゾーンに出すことが出来る。
更にここに「時の法皇 ミラダンテXII」と「ドラゴンズ・サイン」を絡めることで
- ルルフェンズ効果ミラクルスターに進化して相手2体タップフリーズ
- 聖霊龍王ミラクルスターアタック時時の法皇 ミラダンテXIIに革命チェンジ、効果でドラゴンズ・サインからルルフェンズ
- ルルフェンズ効果ミラクルスターに進化して相手2体タップフリーズ
という風に相手を4体タップフリーズしつつTブレイカー持ちのクリーチャーを2体並べることが出来る。
このギミックを組み込んだデッキ「ルルフェンズミラダンテ」が開発され、使用してみようという人が増加してきた為、値段が上がったのだろう。
デッキ限定カードというのも重なり少し値段が高くなっている。
メルカリ価格では1枚400~800円で取引される場合もあるので、使ってみたい人は店舗で比較的安い今のうちに集めておこう。