シャドーウェーブサイクロン高騰理由解説
シャドーウェーブサイクロン
今回は昔に収録されたカードで現在高騰しているカードをご紹介。
- サイクロン(このターン、この呪文を唱える直前にクリーチャーを召喚していれば、この呪文を唱えた後、墓地に置くかわりに自分の手札に戻す)
- バトルゾーン、またはいずれかのマナゾーンからカードを1枚選び、持ち主の手札に戻す。
呪文を唱える前にクリーチャーを召喚していれば手札に戻るサイクロン系の呪文である。
効果は、結構単純で場かマナのカードを一枚手札に戻せるというものだ。
この呪文が今になって高騰した理由とは?
高騰理由解説
- このクリーチャーを自分のマナゾーンから召喚してもよい。
- 自分のターンの終わりに、このクリーチャーを自分のマナゾーンに置く。
『再生妖精 スズラン』の存在
「シャドーウェーブ サイクロン」が高騰した第一の理由としては、「スズラン」との親和性が挙げられる。
「スズラン」はマナから召喚することができる+ターンの終了時にマナに戻る効果を持つ。
上記の効果をうまく使い、7マナある状態で「スズラン」召喚→「シャドーウェーブ サイクロン」で1マナランデスとマナを減らすことなく次ターンに同様の動きをできるようになる。
つまり永続的なランデスが可能となるのだ。
この動きを「サイクリカランデス」というデッキタイプに組み込むことで序盤から相手は永遠にマナが増えなくなるという状態を維持できる。
「スズラン」はサイクロン系呪文全般との相性が良い可能性があるのでこれから探したい。
「Dの博才サイバーダイスベガス」と相性と「超次元ガロウズホール」の殿堂
「ガロウズホール」が殿堂に入ることが決定し、この枠の代わりを探している方も多いのではないだろうか。
この「シャドーウェーブサイクロン」というのは裁定によっては相手の召喚にも反応する可能性があることと、「サイバーダイスベガス」のDスイッチ効果で唱えることができ、その結果クリーチャーやフィールド、ドラグハート系を除去できるのでかなり相性がよく「超次元ガロウズホール」の別枠として採用されてくる可能性がある。
最後に
確定で毎ターンランデスできるというのはとても脅威的だと考えている。
そこで、ランデスのカラーともかなり相性がよく研究して新たな構築を作ることができれば、次殿堂環境でも戦うことができるのではないだろうか。
「スズラン」と別のサイクロン系も試していきたいところである。