赤青バスターのDMvault優勝デッキレシピを解説
赤青バスター概要
今回は新環境で強いと予想されるデッキの中で最近話題になりつつある赤青バスターについての紹介をしていこう。
赤青バスターは新環境DMVault大会で1月31日参加人数76人で優勝、2月5日参加人数102人でベスト4、そして2月9日の大会で優勝を果たしているかなり強力なデッキとなっている。レシピはこちらだ。
昨日vault優勝した赤青チュリス剣です。
基盤は僕が作成し身内で共有していたら昨日のvault大会でストスパルス君が使い優勝してくれました。
新環境想定した山なので現環境で使うなら色々アレンジが必要です。 pic.twitter.com/QtJDqvFGCC— 中華製 (@TYUUKASEI) 2018年2月1日
赤青バスターは中華製というDMVaultでは有名な方が制作したデッキとなっているためレシピは氏のTwitterに上がっているものを紹介していく。
氏は赤黒チュリスバスターでミシュラに日の目を見せた事でも有名なので赤黒バスターの記事も是非読んでほしい。(リンクは記事最後)
赤青バスターデッキ解説
主な動き方、勝ち筋
このデッキは2ターン目にドローや手札入れ替えをして、3ターン目に動き出すのが基本的な動きになっている。
3ターン目に”龍装”チュリスからドギラゴンバスターに革命チェンジする動きは当然強力なのだが、2ターン目に出したオボロカゲロウやグレンニャーからプラチナワルスラSに進化して手札を増やしながらビートダウンをする動きも同じく強力であり、あえてこちらの動きをとることもあるだろう。
必要予算
メインデッキの高いカードはプラチナワルスラSとドギラゴンバスターと”龍装”チュリスとメガマグマドラゴンだろう。
ワルスラSは4枚2000円、ドギラゴンバスターと”龍装”チュリスも同じくらいで、メガマグマドラゴンは2枚で4500円ほどする。
メインデッキは1万5000円前後で組めるがこのデッキは超次元がかなり高くなっている。
勝利セットが3枚3500円ほどで、鬼流院刃とBAGOOONパンツァーが1枚5000円ほどかかる。
超次元で同じく1万5000円ほどかかるだろう。
カード紹介
まずはこのデッキの高い安定感の要因になっている月光電人オボロカゲロウの紹介だ。1ターン目にアパッチウララーやブリキン将軍等の水文明以外のレインボーをセットして、2ターン目に水文明セットからのオボロカゲロウで3枚ドローすることが出来る。
これによってワルスラSやチュリス&バスターなどを手札に集めることで3ターン目に走ることが出来る。
次は超DXブリキン将軍だ。赤黒バスターでは三ツ星鉄人ミシュラになっていたが、このデッキではオボロカゲロウのためにマナゾーンにセットすることが多いため、ドギラゴンバスターのファイナル革命で出すことが出来るブリキン将軍が優先されている。
また、ジョーカーズ相手にオボロカゲロウからチュリスバスターに繋いだ時にブリキン将軍を出すことでジャスキルを通すことが出来るため強力だ。
最後はメガマグマドラゴンだ。お金が不足しているせいか温泉湯あたり地獄を入れている人達がよくいるが、温泉湯あたり地獄では自分のワルスラSが破壊されてしまう上にメガマグマドラゴンだとドギラゴンバスターに革命チェンジが出来るため、温泉湯あたり地獄ではなくメガマグマドラゴン一択だろう。
このデッキが唯一明確な不利対面であるジョーカーズに対して非常に強力なカードなため2枚以上入れておくと良いだろう。
入れ替え候補カード
爆殺!! 覇悪怒楽苦
ジョーカーズに対して踏ませることで大量に除去することが出来るトリガーなので非常に有効かと思いきやジョジョジョマキシマムを使って殴ってきた場合に封殺されてしまう弱点があるため今回は不採用となっている。
しかし、ジョジョジョマキシマムを使わずに殴ってくるプレイヤーが多いと感じた場合は採用すると心強いトリガーとして役に立つだろう。
嘘と盗みのエンターテイナー
ドギラゴンバスターから出すことが出来る強力なメタカードとして従来のドギラゴンバスターデッキにはほぼ確実に採用されていたカードだが、このデッキにはオニカマスというメタカードが既に採用されているため優先度が低くなっている。
ドギラゴンバスターのファイナル革命でエンターテイナーとグレンニャーを同時に出すことが出来るのも強力だろう。
光牙忍ハヤブサマル
受け札に困ったらとりあえず採用されるカードだが、このデッキは手札の枚数より質を重視しているためにワルスラSで殴った後でないと手札の枚数に余裕が無いため手札に抱えておくのは難しいと判断し不採用となっている。
しかし、逆に言えば質を重視しているためにビートダウンデッキ相手にハヤブサマルを抱えやすいデッキでもあるため今後の採用は充分考えられる。