ジャバランガループ解説
今話題の、先日紹介した「偽りの星夜 スターインザラブ」高騰記事の話に出てきた「ジャバランガループ」について今回は紹介しよう。
まずは「凶鬼07号 ジャバランガ」の効果を見てもらいたい。
『凶鬼07号 ジャバランガ』
主にこの、「クリーチャーの破壊時」効果を使ってループするのだが、墓地にクリーチャーを貯める必要がある。
そこでまず無限に墓地を肥やすことができるループから解説する。
墓地肥やしループの説明
墓地を肥やすループは2つ存在する。
一つ目は墓地に「阿修羅サソリムカデ」、「阿修羅サソリムカデ」、「堕魔 ドゥポイズ」の3枚がある状態、または1枚の「サソリムカデ」を手札から出してループする方法だ。
- 「戒王の封」で墓地の「阿修羅サソリムカデ」または手札から「阿修羅サソリムカデ」をバトルゾーンに出してその効果で墓地から「阿修羅サソリムカデ」と「堕魔 ドゥポイズ」を出す。
- 「堕魔 ドゥポイズ」の効果で、効果を使い終わった「阿修羅サソリムカデ」と「堕魔 ドゥポイズ」自身を破壊する。
- 効果を使ってない方の「阿修羅サソリムカデ」の効果で「阿修羅サソリムカデ」と「堕魔 ドゥポイズ」をバトルゾーンに出す
- 以下②、③を繰り返す
この結果、墓地が2枚増え続けることになる。
さらに「ドゥポイズ」を無限に出すことになるので相手のクリーチャー全てを破壊できる。
次に墓地に「サソリムカデ」、「ドゥポイズ」、「ジャバランガ」、「スターインザラブ」がある状態で「サソリムカデ」からループする方法を画像を使って説明しよう。
- ①「サソリムカデ」効果で「ドゥポイズ」と「ジャバランガ」を出す。そして「ドゥポイズ」効果で「サソリムカデ」と「ジャバランガ」を破壊する。
- ②「ジャバランガ」の効果で「サソリムカデ」と自身が破壊されたことによってコスト8とコスト9の闇のクリーチャーを墓地から出すことが可能になる。よってここで、「サソリムカデ」と「スターインザラブ」を出し、「サソリムカデ」効果で「ジャバランガ」を蘇生して「スターインザラブ」効果を使う。
- ③また「ジャバランガ」効果でコスト8クリーチャーが出せる方を使い「サソリムカデ」を蘇生、効果で山札から2枚墓地を増やし、「ドゥポイズ」と「ジャバランガ」を場にだす。
- ④「ドゥポイズ」の効果で「サソリムカデ」と「スターインザラブ」を破壊
- ⑤「サソリムカデ」の破壊によって「スターインザラブ」が出せるので出して、「スターインザラブ」効果で「ドゥポイズ」と「ジャバランガ」を破壊する。
- これによって③と同じ盤面になり「ジャバランガ」が破壊されたことで8コストのクリーチャーを蘇生できる。
- ⑥以下③〜⑤を繰り返す。
こうして墓地を肥やすことでループパーツを集める。
そしてお待ちかねの無限ヴォルグサンダーループだがこちらも複数の方法がある。
無限ヴォルグサンダーループの説明
一つ目は「ザビミラ」2枚と「ジャバランガ」でループする。
まずは「サソリムカデ」から「ジャバランガ」と「ドゥポイズ」等を出し、「ザビミラ」をバトルゾーンに出す。
「ジャバランガ」が場にいる状態で、「ザビミラ」効果を使い「ヴォルグサンダー」を1体以上出しておく。
このように「ジャバランガ」をうまく使い、バトルゾーンに「ジャバランガ」、「ザビミラ」、「ヴォルグサンダー」、墓地に「ザビミラ」+「ジャバランガ」効果でコスト8のクリーチャーを出せるようにしておく
- ①とっておいた「ジャバランガ」の効果を使い、墓地の「ザビミラ」をバトルゾーンに出す。「ザビミラ」の効果で場のクリーチャー全て破壊して「ヴォルグサンダー」を出す。
- ②「ザビミラ」の効果で「ジャバランガ」と「ヴォルグサンダー」を破壊した結果「ジャバランガ」の効果が起動し、コスト7のクリーチャーとコスト8のクリーチャーを出すことが可能になったので、「ジャバランガ」と「ザビミラ」を墓地からバトルゾーンに出す。
- ③「ザビミラ」の効果を使い「ヴォルグサンダー」を出して①と同じ盤面にする。
- ④以下①〜③を繰り返す
次に「ザビミラ」2体または「ザビミラ」1体と「スターインザラブ」1体に「サソリムカデ」と「ジャバランガ」2体の計4体でループする。
このループは非常に簡単にできる代わりに墓地が増えて行くので「ジョルジュバタイユ」で山札を回復するか、途中から最初に説明した方のループに切り替えるといいだろう。
- 「サソリムカデ」を出し、効果で「ジャバランガ」2体を出す。
- ターン終了時に「サソリムカデ」効果で「ジャバランガ」と自身を破壊後、2体の「ジャバランガ」効果で「ザビミラ」と「サソリムカデ」を出す
- 「ザビミラ」 効果で場のクリーチャー全て破壊して「ヴォルグサンダー」を出す
- 「ジャバランガ」2体の効果で「サソリムカデ」ともう1体の「ザビミラ」を出して先に「サソリムカデ」効果で「ジャバランガ」2体出す。そのあとに③に戻る
最後に
ループの解説を今回はやったが、実際にデッキにしてみるならば殿堂のことを考えて闇と自然で組むといいだろう。
ループに頼らなくても「サソリムカデ」1枚から繫がり、いつの間にかループできる状態になっていた。なんてことになりやすいという特徴もあるので是非デッキを作成して遊んで見て欲しい。
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