ロマネスク、アヴァラルド公殿堂解除について考察
1月27日、WHFの東京会場1日目ということで殿堂カードが発表されるのではないかと騒がれた。
しかしそこで発表された内容はなんと、殿堂解除情報だったのだ。
今回殿堂解除されるのは予想外だったのではないだろうか?
どんなカードが殿堂解除されるのか各々が瞬時に予想し合う中発表されたカードは2種類。そのカードとは?
殿堂解除カード
『天雷の導士 アヴァラルド公』
- このクリーチャーをバトルゾーンに出した時。自分の山札の上から3枚をすべてのプレイヤーに見せる。その中から呪文を好きな数手札に加え、残りを好きな順序で山札の一番下に戻す。
3コストで最大3枚の呪文を引くことができ、ナイトやハンデスが流行っていた時期に使われ続け、その最大3枚ドローできる凶暴さから殿堂になった。
なぜこのカードが帰ってきたかを考えるならば、今使われているドローソースに関係がある。
「サイバーダイスベガス」や「デモンズライト」、「コアクアンお使い」が強力なので、解除しても全盛期ほど暴れないと判断したからだろう。
さらに、裁きの紋章が主体のデッキと相性がかなりいいので、裁きの紋章を流行らせたいという考えがあったのかもしれない
『龍仙 ロマネスク』
- マナゾーンに置く時、このカードはタップして置く。
- ブロッカー
- このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、自分の山札の上から4枚を、マナゾーンに置いてもよい。
- 自分のターンの終わりに、カードを1枚、自分のマナゾーンから墓地に置く。
登場時に4枚マナを増やすことができるクリーチャーだ。
色がとても強く加速したマナはそのまま使うことができるので、そのマナで「母なる聖域」を使うというコンボはかなり凶悪だった。
バトルゾーンに何もない状態から「バロムクエイク」を出すことだってできる。
当時使用していた人からすれば「このカードを返していいのか!?」と思ったのではないだろうか。
今使うならばビッグマナや「ドギラゴン剣」から出すのもありだろう。
「テラネスク」も似たようなことができるが、色や置くマナがタップするかどうか、クリーチャーを回収できるかどうかなど必要に応じて使い方を変えることができる。
最後に
今回2枚の殿堂解除が来たので明日の殿堂発表はもう確実といっていいだろう。
この解除されたカードたちが環境でどのように活躍するかが見ものである。