あたりポンの助のデッキ案、相性の良いカード紹介
今、あるカードの能力が特殊なために、裁定やそのカードを使ったデッキ案が盛り上がっている。その盛り上げを見せているカードとは?
そう『あたりポンの助』である
ジョーカーズ
ゼロ文明
6コスト
パワー6000
- W・ブレイカー
- このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、《あたりポンの助》以外のクリーチャーのカード名を1つ選ぶ。
- 選んだ名前を持つクリーチャーの能力をすべて無視する。
あたりポンの助の効果
「あたりポンの助」とはクリーチャーの名前を一つ選択することで「あたりポンの助」がバトルゾーンにいる間、そのカードの効果を全て無くし、バニラクリーチャー化させることができるユニークなクリーチャーだ。
例えば「超戦龍覇 モルトNEXT」と宣言すればあの「モルネク」がただのパワー9000のクリーチャーに成り下がる。
もちろん宣言したクリーチャーがブロッカーを持っていたり、Wブレイカーを持っていてもその能力さえも失う。
そして裁定では「禁断」というクリーチャーを宣言することで、名前に”禁断”とあるクリーチャー全ての効果が失われるとなっている。
これも例として「禁断V キザム」や「禁断U サベージ」という感じでこれらは「禁断」と名前に入っているから効果が失われる。
つまり、実際にいる短い名前を持ったクリーチャーを宣言して、その名前が途中にでも含まれている場合は全て能力を失うのだ。
この特別なカードだがどういったカードやデッキとの相性がいいのだろうか?
相性のいいカードとデッキ紹介
当たり前だが「ヤッタレマン」や「パーリ騎士」での軽減や加速ができる「ジョーカーズ」との相性がいいのは当然と言っていいだろう。
そもそも「はずれポンの助」の効果を消すのに使ってくださいと書いてあるかのようなものなので、それに近しい間でのシナジーはあるはずだ。
ではそのほかでは?
- 戦慄のプレリュード
- フェアリーギフト
やはりこのカードは早期に召喚したいので「戦慄のプレリュード」などの軽減との相性はいいだろう。
早い段階でクリーチャーの能力を消しておけば相手の動きを制限することができる。
- 赤攻銀 マルハヴァン
- 気高き魂 不動
「あたりポンの助」というクリーチャーは呪文や除去効果に対しての耐性や選択されない効果を持っていないので除去がされやすいという弱点がある。
これに対して上記の2枚はその弱点を補うことができるので相性がよく、「マルハヴァン」は「ジョーカーズ」のデッキにも採用されることがあるので、一緒に採用すると「あたりポンの助」に破壊耐性を与え、カード1枚の効果を無効し続けることが可能だ。
「あたりポンの助」は無色なので色に関係なくデッキに採用できる。
なので、ビックマナやコントロール系統のデッキに投入して相手の妨害目的で使うのもありだろう。
最後に
非常にユニークで使い方によってはかなり強いカードになっていると思う。
「あたりポンの助」を使うために「6コスト軸ガチロボ」に採用するケースなどもあるらしいので色々なデッキでぜひこのカードを試して欲しい。