龍装チュリスデッキ案紹介
今回は12月28日にコロコロニュースにて発表された新カードである“龍装”チュリスを使ったデッキ案を紹介しようと思う。
発表されるや否や、かなりTwitterなどで騒がれたため知っている人も多いと思うが、まずは“龍装”チュリスの能力を紹介しよう。
能力はB・A・Dとスピードアタッカー、たったこれだけである。
しかし何故このカードは騒がれたのか。
それは種族を見ればわかると思う。
そう、このクリーチャーは種族にドラゴンを持っている。
さらにB・A・Dを持っているため3コストで召喚することが出来る。
言ってみればフェアリーギフトを内蔵しているようなものであり、革命チェンジをすればB・A・Dのデメリットも打ち消されるため、まさにドギラゴン剣のために生まれてきたようなカードといっても過言ではない。
勿論ドギラゴン剣との相性が良いことには皆が気付いていたようで既に赤黒バスターに入れたデッキを考えた人もいるようだが、このカードは成長バスターに入れることで真価を発揮できると考えている。
龍装チュリスデッキ案
画像のバクアドルガンのところが“龍装”チュリスだと考えてほしい。
- 従来の成長バスターの欠点、それは1,2コストのクリーチャーから5コストのクリーチャーに革命チェンジをした返しのターンにその5コストのクリーチャーが除去されてしまうと満足のいく後続が用意できず、そのまま押し切られてしまうところにあった。
そうした欠点を“龍装”チュリスは補ってくれるのである。 - 2ターン目に5コストクリーチャーが除去されても、3ターン目に“龍装”チュリスを召喚。
- 攻撃時にドギラゴン剣に革命チェンジという動きをすることにより3ターンキルを成立させられる。
これにより、ドンドン吸い込むナウやZEROの侵略 ブラックアウトを恐れずに2ターン目に攻撃出来るようになったのだ。 - 成長バスターは赤単色が入らないというデッキの構築上、1ターン目にクリーチャーを召喚した場合、2ターン目に2コストのスピードアタッカーを召喚するのは不可能であった。
しかし、赤単色である“龍装”チュリスが入ることにより2ターン目にもクリーチャーを召喚でき、打点を増やしやすくなったのである。
これは打点がギリギリになりがちな成長バスターにおいては、かなりの強化だと考えている。いかがだっただろうか。少しでも“龍装”チュリスの強さをお伝えできていれば幸いである。
成長バスターはとても安く組めるため是非とも興味がある方々は組んでいただきたい。