聖獣王ペガサスの高騰理由を考察
以前に紹介した「バグめてうすコントロール」の「ボルメテウス・ホワイト・ドラゴン」初期版の高騰に続き、懐かしのあのカードが高騰し始めている。
その懐かしのカードとは…
『聖獣王 ペガサス』である
- 聖獣王ペガサス SR 光/自然文明 (6)
- 進化クリーチャー:セイント・ペガサス 12000
- マナゾーンに置く時、このカードはタップして置く。
- 進化V-自分のホーン・ビースト1体とエンジェル・コマンド1体を重ねた上に置く。
- このクリーチャーが攻撃した時またはバトルゾーンを離れた時、自分の山札の上から1枚目を表向きにする。それが進化クリーチャー以外のクリーチャーであれば、バトルゾーンに出す。それ以外のカードであれば、自分の手札に加える。
- T・ブレイカー
効果は6コストのTブレイカーでコストの割にパワーが高い上に、おまけで山のトップからタダだしできる効果を持っている。
だがしかし、最近のCSや大規模大会でこのカードが活躍しているのを見たことはあるだろうか?自分は全く見ていない。
ではなぜこのカードが高騰しているのだろうか?
聖獣王ペガサス高騰理由
高騰するからには、なぜかしらの理由があると考え、直近の大会結果やネットで「聖獣王ペガサス」に関する情報を洗いざらい調べて見た。その結果、ある結論に至った。
それが、有名DMyoutuberと全国大会2017エリア代表決定戦関東大会Aブロックで優勝を果たした選手での対戦動画がきっかけであると考えている。
この対戦動画では「火光ボルシャック」VS「光自然聖獣王ペガサス」という構図になっていて、この対戦動画で「聖獣王ペガサス」が活躍している。
ここから、「聖獣王ペガサス」のデッキを作ろうと思った方々が「聖獣王ペガサス」を買いあさった結果このように高騰したのだろう。また、そもそものこのカードが再録されておらず、母数が少ないことからもこのような結果となってしまった。
デッキのコンセプト自体は強く、「勝てるデッキ」であるので興味がある方は作ってみるといいかもしれない。対戦動画だけではなく、プレイヤーの方と、あるショップでのデッキの解説や対戦動画もあげられているので参考にして見るのもいいだろう。
今回のように昔の、効果は強いのだけれども条件が厳しすぎて使いづらかったなというようなカードに少し目を光らせて新しいカードと合わせてデッキを組んで見ると案外強かったり、新たな発見があるので是非やってみてほしい。