2017年冬環境から読み取る殿堂カード予想
エリア代表決定戦も残りわずかとなって、誰もが気になり始めているであろう殿堂、プレミアム殿堂。
例年であれば大体新年になって1~3月の間に「次世代ワールドホビーフェア」等のビックイベントで発表されている。
そこで、今回は今の環境の状況から殿堂されるであろうカードを1〜5位までランキングに分けて紹介する。
*殿堂の予想は絶対ではないことをご了承してください
2017年殿堂予想ランキング
しかし、今後、新カードが出るたびにこのカードが見直され、このカードが入ったデッキだらけになるという恐れもあるので殿堂に入る確率は最も高いだろう。
それが、「煌龍 サッヴァーク」である。新弾で登場したこのカードは、新弾発売日に行われたエリア代表決定戦南九州・沖縄予選や公式大会で猛威を振るった。「ミラダンテ」と組み合わせて使う場合や「サッヴァーク DG」で踏み倒すデッキも登場した。
この「煌龍 サッヴァーク」が端的に書くと、自分のクリーチャー全てに完全除去耐性を与えると書いてある。聞くだけでもおかしいとわかる。
そのようなぶっ壊れクリーチャーをコスト5で出せるトリガー呪文は、色々とまずいのである。そして、運営さんは「サッヴァークDG」を使ってほしそうなので、確率は高くないと思うがこの順位となった。
そんなループデッキの中で環境を揺るがしてしまうかもしれないデッキが「ジャスティスループ」というデッキタイプだと考えている。
この「ジャスティス」ループを潰すために、2つカードが考えられる1つはこのカードだが、もう1つは「龍素知新」である。
今回は自由度の高い「龍素知新」ではなく「天門ループ」の「ミルザム」のようにもとを断つと考えてこのカードが殿堂に入ると予想する。
このカードは「サザン」や「メタリカダンテ」、「5cドギラゴン剣」、「墓地ソース」、「赤青ブランド」、「赤青ワルスラレッゾ」と投入されているデッキタイプが多くなっている。
この結果、光か水文明が入っているデッキだったらとりあえず投入しておけという状況になりえるのもこのカードが殿堂するかもしれない理由である。
今後、水の低コストクリーチャーが登場するたびに強化されつずけるこのカードは殿堂しないと、「アストラルリーフ」はどうなるんだという感じである。
さらに、前述した「ラフルル」に革命チェンジすることもできる。今の環境で低コストの除去が多くないのもこのカードにとって追い風となっている。
殿堂、プレミアム殿堂しそうなカード一覧
- 爆熱血バトライ刄>爆熱天守バトライ閣>爆熱DX バトライ武神[プ]
- 龍魂城閣 レッドゥル
- スクランブル・チェンジ[プ]
- 龍素知新
- 攻守の天秤
- レッドゾーンZ
- ブライゼナーガ
- 超次元ガロウズホール
【番外編】
番外編ということで「暴龍警報」のように今後のカード次第でやばいとわかりきっているカードが殿堂することもある。そこで今回は最後に番外編ということでカードを1枚紹介する。
それは・・・
『アクア・マスター』である。
- アクア・マスター SR 水文明 (6)
- クリーチャー:リキッド・ピープル 4000
- このクリーチャーが相手プレイヤーを攻撃してブロックされなかった時、相手のシールドをひとつ選び、表向きにする。(シールドゾーンにある間、そのシールドは表向きのままプレイする)
攻撃時、ブロックされなければ相手のシールドを1枚表向きにできる強力カードだ。6コストということで、次に7コストの「サッヴァーク」に繋げることができる。その上、「ラフルル」にも革命チェンジできるのである。
こんな強力カードが4枚投入できるのはまずいので、もしかしたら、本当にないくらいの確率で殿堂するかも?
この殿堂予想も殿堂が出るまでこのように楽しむことができるのもデュエルマスターズならではだろう。
各々で予想しあってその殿堂の時を待とう。