2017年エリア限定戦構築戦環境を考察【デュエルマスターズ】


2017年エリア限定戦構築戦環境考察

執筆者:よざくら(紅茶派閥所属)

限定構築のエリア戦もいよいよ大詰め
残すエリアも少なくはなってきたがここで1度環境の整理をしておこうと思う。

今回は多くを支配している2つのアーキタイプを解説していく。

まず環境の大半を占めていると思われる

【赤単ビートジョッキー】

  • 限定構築戦の最初はそこまで多くはなく、まだグラスパー系統が上位に多く入っていたが、関東エリアのあたりから特に増えたと思われる。
  • 最速3ターンキルというベストムーブがある上に安定性が高い。

特にこのカードが他のデッキに大きな圧力を与えていると言えよう。

《ランド覇車ガンブルマン》
火文明
6コスト
ビートジョッキー
パワー8000

 ■NEO進化:自分の火のクリーチャー1体の上に置いてもよい。(クリーチャーが下にあれば、これをNEO進化クリーチャーとして扱う)
■これをNEO進化クリーチャーとして召喚することを選んだなら、コストを3少なくする。
■W・ブレイカー
■自分のNEOクリーチャーが攻撃する時、相手のパワー3000以下のクリーチャーを1体破壊する。

このカードが3ターン目に盤面に出てくることにより、ミラーの2コスクリーチャーや他のデッキの一軽減シリーズや多くのデッキが採用している《ヘモグロ(フルネームで)》や《ルドルフ・カルナック》を破壊することができる。

盤面をとりながらシールドを削るというのはかなり強力だろう。

グラスパーを相手にしても、《ノイジー(フルネームで)》で手札を増やし《罰怒ブランド》でスピードアタッカーにして大打点を揃え攻撃すれば多少のシールドトリガーを踏んでもそのまま押し切ることができる。

思っていたよりも奥が深く人によってシールドトリガーに《DNAスパーク》をつんでいたり、赤単にするために《ハードラック》を積んでいたりもする。

【グラスパーを用いたコントロール】

《グレート・グラスパー》
自然文明
8コスト
グラセント
パワー14000

 ■NEO進化:自分の自然のクリーチャー1体の上に置いてもよい。(クリーチャーが下にあれば、これをNEO進化クリーチャーとして扱う)
■T・ブレイカー
■このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、クリーチャーを1体選び、持ち主のマナゾーンに置いてもよい。
■自分のNEOクリーチャーが攻撃する時、それよりパワーが小さいクリーチャーを1体、自分のマナゾーンからバトルゾーンに出してもよい。

通常レギュレーションにてチェインレックスに採用され、一時期猛威をふるっていた。

だが限定構築戦でもその力は大きく作用することになる。

14000という高パワーを持っているのでドローソース兼フィニッシャーにもなる《シャコガイル《フルネームで》》やビートジョッキーにだせば大きな打撃になる《阿修羅ムカデ》、《ブロック・キング》を出すことが多い。

《タルホタル》とも相性がよく、マナに9マナあれば《タルホタル》召喚からそのまま《グレート・グラスパー》に進化させることができるので強襲性が高い。

どの構築にもシールドトリガーがとても多く採用されていておおくて20枚以上積んでいるものもありビートジョッキーに重点を置いている。

ミラー戦では《自然星人》がとても強く、シャコガイルとも相性がいい。

マナを倍にして大型クリーチャーを多数召喚すれば相手の除去が間に合わなかったり切れてしまうことも予想される。

ターン終了時に自然のパワー12000以上のクリーチャーを回収できるので《グレート・グラスパー》を回収でき次のターンの動きも確保できるのも強力。

このアーキタイプは基本的にシータカラー、トリーヴァカラー、ネクラカラーで構成されることが多くどれも色特有の妨害や特性をもつカードを採用していて、個人によっても構築が様々なのでみていて楽しい。

~後書き~

僕のエリアは今週なので調整の大詰め中!
いい結果が出せるように頑張ります
エリアのレポートも書くかも知れませんのでお楽しみに。
よざくらでした!