GP6th青緑カウンターダンテ採用の「理英雄デカルトQ」を解説
今回はGP6thで青緑カウンターダンテに使われていた「理英雄デカルトQ」を紹介しよう。
「理英雄デカルトQ」とは?
- ブロッカー
- マナ武装7:このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、自分のマナゾーンに水のカードが7枚以上あれば、カードを5枚まで引いてもよい。
- このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、手札を1枚、新しいシールドとして、自分のシールドゾーンに裏向きにして加えてもよい。そうした場合、自分のシールドをひとつ選び、手札に戻す。ただし、その「S・トリガー」は使えない。
- W・ブレイカー
7コストのクリスタルコマンドドラゴンを種族に持つクリーチャーで、登場時にシールドのカードを1枚手札と交換する「エメラル」と同じ能力を持ち、マナ武装7でさらに5枚カードを引くことができる。
では以下に「デカルトQ」を採用することによる利点を挙げよう。
利点
- 「エメラル」と同様の効果が発動するので、シールドに「サイバーダイスベガス」等のトリガーを埋めておくことができる。実質ロージアダンテで言う所の「エメラルーダ」と同じ役割を持つこととなる
- マナ武装7の5枚ドローがただただ強力で、出した後の選択肢が広がる
- 5枚ドローにより、「サイゾウミスト」を採用している場合、墓地のカードを山札に戻したカードが戻ってくる可能性が高くなる
- ブロッカーとしてジョーカーズ対面などで役立つ場合がある
- クリスタルコマンドドラゴンなので、「ミラダンテⅻ」に革命チェンジできる
最後に
感触としては少し重くなった代わりに強力なドロー効果を持った「エメラルーダ」といった感じである。
しかし、青緑という色の特性上コストの重さはあまり気にならない。
ハンデス対面などで、「ロストソウル」などの全ハンデスがない限りこのカード1枚で返せるのが強いと感じた。
青緑ダンテを組みたいなら是非試してもらいたい1枚である。