【カード考察】「無限マナブーストコンボ」のキーパーツ!コンダマの能力が脚光を浴びてきた!?
今回は、このカードについて考察してみよう。
自然文明 4コスト
グランセクト
パワー4000
- ツインパクトカードを自分のマナゾーンに置いた時、自分のマナゾーンにあるカードを1枚アンタップする。
【魂フエミドロ】
自然文明 3コスト
呪文
- 自分の山札の上から1枚目をマナゾーンに置く。それがツインパクトカードなら、自分の山札の上からもう1枚、マナゾーンに置く。
公開され、発売された当初は《魂フエミドロ》の方が注目されていた。
1マナブーストに加え、それが条件を満たせばもう1マナブースト。
しかも《エコ・アイニー》や《ボントボ》、《ボント・プラントボ》と違い自身も条件を満たすことができる。
弱いわけがない!
という、マナブーストカードとしての採用。
しかし、ここ最近では違った注目のされ方をしている。
「無限マナブーストコンボ」のキーパーツとしての採用。
ここにきて、《コンダマ》の能力が脚光を浴びてきているのだ。
いくつか無限マナブーストのルートを紹介しよう。
「ズンドコライヤ」型
ここで使用するのは以下の二枚。
やり方は簡単で、
①コンダマとズンドコ晴れ舞台がバトルゾーンにある状態でライヤを召喚
②ズンドコ晴れ舞台が誘発、1マナブースト
③ライヤの効果で自身をバウンス
④②の時点でツインパクトカードが置かれたらコンダマの効果が誘発、ライヤで使用したマナをアンタップ
これを続けるだけである。
デッキトップに頼る戦術が故に失敗することもあるが、場に用意できたコンダマの数だけアンタップできるマナが増えるので見てくれよりも簡単に無限マナブーストが達成できる。
このコンボの長所としてはコンダマが場にいれば「6マナの時点からコンボが開始できる」ところだ。コンボ開始のターン数は短ければそれだけ利点となる。
短所としては「コンボパーツがツインパクトでないものが多い」というところだ。コンボが途切れてしまう可能性が増してしまうためにデッキの枚数調整の難しさが出てくる。
「ヴォーン白米」型
次は発表されたばかりのカードを活用していく型を紹介しよう。
※2018年12月11日時点で発売前のカードを使用しているためルール間違い等がある可能性があることをご容赦いただきたい。
使うのは次の二枚。
手順は以下の通り。
- コンダマとヴォーンが場にいて、黒豆白米がマナにある状態で白米を唱える。(支払うマナに黒豆白米を混ぜておくのを忘れずに)デッキトップをマナに。
- 白米のマナ回収効果でマナゾーンの黒豆白米を回収。
- ヴォーンの効果で唱えた黒豆白米をマナに置く。
- デッキトップから置いたカードがツインパクトであればコンダマの効果で③で置いた分を含めて2枚のマナをアンタップ。1マナ増えた状態で①の状態へ。
これを繰り返していけばよい。こちらも場にいるコンダマの数だけ成功率が上がっていくようになっている。
この型の長所は「コンボパーツがツインパクトであるものが多い」ため、コンボが成立しやすいところである。運要素は捨てきれないが安定性は高い。
逆に、「コンボの準備に時間がかかる」ことが欠点といえる。ヴォーンと白米を同時にそろえるのに8マナ、コンダマと白米を同時にそろえるのに7マナとあまり現実的な数字とはいいがたい。
いかがだっただろうか。
コンダマの隠された可能性。無限マナというロマン。そこから広がるフィニッシュ手段。ぜひギュウジン丸を……いや、聞かなかったことに。
とにかく一度は試してみてはいかがだろうか。