煌世主サッヴァーク十の効果と能力を考察!†ギラギラ†煌世主(ギラメシア)と終葬のQX!!
9月に発売する新弾の†ギラギラ†煌世主(ギラメシア)と終葬のQX!!のマスターレアカードの1枚である「煌世主サッヴァーク十」がコロコロにて紹介された。
そこで、今回はこの「煌世主サッヴァーク十」について紹介しよう。
煌世主サッヴァーク十とは
【煌世主(ギラメシア)サッヴァーク♰(カリバー)】
光文明 10コスト
マスター・ドラゴン/メタリカ
パワー17000
- 相手のクリーチャーが攻撃する時、自分のシールドゾーンにある表向きのカードを3枚裏向きにしてもよい。そうしたら、このクリーチャーを自分の手札からバトルゾーンにだす。
- ブロッカー
- ドラゴン・T・ブレイカー(このクリーチャーはシールドを3つブレイクする。各ブレイクの前に、自分の山札の上から1枚目を、裏向きのまま新しいシールドとして自分のシールドゾーンに置くか、表向きにして自分のシールド1つの上に置く)
- 自分のシールドゾーンに表向きのカードが3枚以上あれば、このクリーチャーはバトルゾーンを離れない。
「煌世主サッヴァーク十」はまず、「煌龍サッヴァーク」のドラゴンWブレイカーを受け継いでおりドラゴンTブレイカーになっている。
そして、自分のシールドゾーンに表向きのシールドが3枚以上あればこのクリーチャーがバトルゾーンを離れないという効果を持っている。
それだけだと「煌龍サッヴァーク」と比べて見劣りするが注目すべき効果が一つある。
それが、相手のクリーチャーが攻撃する時に自分のシールドゾーンの表向きのカードを3枚表向きにすることで手札からこのクリーチャーを出せるという能力だ。
煌世主サッヴァーク十の踏み倒し能力について
基本的にシールドゾーンで表向きになっているシールドといえば、裁きの紋章になる。
3枚表向きという条件がきついと思った人も多いと思う。
しかし、問題は条件の厳しさではなく、このカードが存在することによって「煌世主サッヴァーク十」を警戒し、裁きの紋章を攻撃するという行動が増え、その結果、サバキZが発動しやすい状態にさせることである。
逆にサバキZを警戒し、裁きの紋章を攻撃しなければ今度は、「煌世主サッヴァーク十」が手札から出てくるというジレンマに陥る。
この読み合いを発生させる強さが、「煌世主サッヴァーク十」にはあると思う。
最後に
「煌世主サッヴァーク十」は踏み倒し能力を使わなくてもブロッカーを持っていることで「ヘブンズゲート」や「スターゲイズゲート」からの踏み倒しが容易になっているのが強力だ。
今はまだパッとしないカードだが、「轟轟轟ブランド」の時のように相性の良いカードが同拡張パックから出てくると予想されるので、新情報に期待したい。