【環境デッキ】リースドルガン剣を解説!次環境でもドギラゴン剣は戦える!vaultでも優勝!
7月14日から新殿堂が施行され、「勝利のアパッチウララー」と「プラチナワルスラS」、「次元の霊峰」が殿堂に行くことでドルガン剣はもう戦えないと思われた。
しかし、まだ5Cや赤白など次環境を見据えた構築で戦えるということが証明されつつある。
そこで、今回はVaultでも優勝したリースドルガン剣について紹介しよう。
リースドルガン剣 デッキ内容
優勝時の対面
- 1回戦 零緑轟破天ゼニス◯
- 2回戦 赤単ブランド◯
- 3回戦 火ジョーカーズ◯
- 4回戦 赤白ブランド◯
- 5回戦 ブライゼシュート◯
- 6回戦 5Cバスター◯
デッキの特徴
このデッキは自然のサーチカードや「原始トゥリオ」、「”乱振”舞神G・W・D」などのドローソースで手札に革命チェンジに必要なパーツを持ってきて、「ドギラゴン剣」から大量の打点を並べるデッキである。
光文明のカードを採用することにより、「奇石ミクセル」による遅延や「音精ラフルル」の代わりに呪文を止めたりすることができる。
デッキ内のアタッカーが多いことで、「龍装者バルチュリス」の踏み倒し条件が見たしやすくなっており、「龍装チュリス」が手札にない時でも革命チェンジが容易にできる特徴がある。
デッキの簡単な動かし方
「龍装チュリス」革命チェンジ「ドギラゴン剣」から何かしらのクリーチャーを出すのを基本とする。
序盤はサーチカードや「原始トゥリオ」から革命チェンジに必要なパーツを持ってくる。中盤以降は相手によってどのような攻撃プランをとるかを選択し必要な打点を並べることを意識しよう。
デッキに採用されているカードの紹介
ここからはデッキに採用されているカードの一部について紹介しよう。
オリオティスジャッジ
Sトリガー付きの呪文で、各プレイヤーは自身のマナゾーンの数以下のコストを持つクリーチャーを全て山札の下に送る効果を持っている。
最近「轟轟轟ブランド」を使ったデッキや墓地ソース、黒単デスザークが流行っていることでこのカードの刺さりがかなり良い。最近採用無理やりにでも投入されるケースが多いので知っておいて損はないだろう。
ここの枠は結構自由なので環境によってカードを差し替える枠である。
“乱振”舞神G・W・D
登場時と攻撃時に相手のクリーチャーとバトルすることができるBAD2持ちのクリーチャー。”自身のクリーチャー”がバトルに勝った時に1枚ドローできる効果がアホみたいに強い。
このクリーチャーのすごいところはなんと言っても、このクリーチャーを出した時に他に攻撃できるクリーチャーがいればほぼ確実に「龍装者バルチュリス」の踏み倒し条件を満たせることである。
原始トゥリオ
ターンの終了時に相手を含めてバトルゾーンのクリーチャーが3体以下なら1枚ドローできるクリーチャーである。
とりあえず3ターン目に出せばほぼ確実に1枚ドローでき、それ以降も置きドロソとして使える。
「”乱振”舞神G・W・D」と合わせて2~3枚ドローもざらにあるほどドロー効果が強い。アタッカーとして使える点も非常に良い。
ツクっちょ
今回のデッキで最もオススメの1枚。1コストでマッハファイターを持っており、「ワタンポーポタンク」などと違い、このカードを出しながらさらにサーチなどして動くことができるのが強い。
使用感は超軽量GWDという感じで、相手に「異端流しオニカマス」とか別の奴がいようがお構い無しに焼き、「バルチュリス」に繋ぐことができる。
他に採用するならこんなカード
絶対の畏れ防鎧
「奇石ミクセル」だけでは足りない。ハンデスに対する防御策が欲しい時に「オリオティスジャッジ」と入れ替えて使おう。
勝利の道標レティーシャ
「勝利のアパッチウララー」よりもこっちという人はお好みで追加したり入れ替えよう。
次元の霊峰
確実に「ドギラゴン剣」や「勝利のアパッチウララー」、「音精ラフルル」を手札に持ってくることができるようになる。
クリーチャーならなんでも手札に加えられる点では「未来設計図」や「ディメンジョンゲート」の方が使いやすいのでこちらもお好みで。
最後に
今回紹介したデッキは相手のデッキタイプに応じてかなり柔軟で自由なプレイができるのでかなりおすすめできる。もし、次環境でドギラゴン剣を使ったデッキを作ろうと思っており、悩んでいるならばまずはリース剣を試してみてほしい。