バンバン戦車バンチューを考察!デッキ構築の幅が広がる!?
今回は双極篇2弾に収録される「バンバン戦車バンチュー」について考察していこう。
「バンバン戦車バンチュー」とは
「バンバン戦車バンチュー」は登場時にコストが5以下になるように2体までクリーチャーを出し、そのクリーチャーをターンの終了時に破壊するという効果を持っている。
自身にスピードアタッカーを持っていないところが悔やまれる。
「バンバン戦車バンチュー」のここが強い
「バンバン戦車バンチュー」の効果について強い点を下で挙げていこう。
- コスト5以下なら進化でも文明も関係なく出すことができる
- 破壊時効果を誘発することができる
- 最大3枚手札を消費するのでGGGと合わせやすい
- 「バンバン戦車バンチュー」から「バンバン戦車バンチュー」が出せる
やはり火文明に縛られずに進化も出せる点が最もこのクリーチャーが優れているところだろう。
実はこのクリーチャーと「ファビュラ・スネイル」の登場によってあるカードをメインにした知る人ぞ知るあのデッキが現代版で組みやすくなったのだ。
それがシータラムダビートである。
「コスモセブラムダ」
■進化-自分の火または自然のクリーチャー1体の上に置く。
■メテオバーン-このクリーチャーが攻撃する時、このクリーチャーの下にあるカードを1枚選び墓地に置いてもよい。そうした場合、カードを3枚引く。
■W・ブレイカー
■自分のターンのはじめに、進化ではないクリーチャーを1体、自分の手札からこのクリーチャーの下に置いてもよい。
最近は環境の高速化や「プラチナワルスラS」というカードにお株を奪われていた。
しかし、この「バンバン戦車バンチュー」と「ファビュラ・スネイル」によって進化元を用意しなくて良くなったり、トリガー兼軽減として使うことが可能になり、デッキを回しやすくなった。
だからといって環境の最前線に立てるかといったらそうではないが、環境でも楽しめるレベルには構築できると思うので、昔このデッキを使っていた人にとっては「バンバン戦車バンチュー」というのはありがたいカードなのではないだろうか。
最後に
環境でよく見かけるカードにはなり得ないと思うが、非常に面白い効果を持ったカードであることから、デッキ構築の幅が広がるいいカードだ。
普通にGGGメインのビートジョッキーに採用しても面白そうだ。