「ニクジールブッシャー」高騰!高騰理由を解説
コロコロコミックやコロコロチャンネルの動画によって「轟轟轟ブランド」という新弾のカードの効果が明らかになり、それと相性の良いカードを探す人たちが見つけたカードが「ニクジールブッシャー」であった。
その「ニクジールブッシャー」を使った「轟轟轟ブランド」のデッキが強いとの噂があるので、今回は「轟轟轟ブランド」によって高騰した「ニクジールブッシャー」を紹介しよう。
「ニクジールブッシャー」とは
「ニクジールブッシャー」とは場のクリーチャーとシールド、手札を1枚ずつ山札の下に送ることでコストを支払わずに”召喚”できるクリーチャーである。
以前までは手札の消費量と効果が釣り合っていないため使われることがない、いわゆるハズレアと呼ばれるものだったのだがどうして高騰したのだろうか?
高騰理由解説
- マスターG・G・G:自分の手札がこのカードだけなら、このクリーチャーをコストを支払わずに召喚してもよい。
- スピードアタッカー
- W・ブレイカー
- このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、自分のマナゾーンに火のカードがあれば、カードを1枚引く。その後、自分の手札を好きな枚数捨ててもよい。こうして捨てた手札1枚につき、相手のパワー6000以下のクリーチャーを1体、破壊する。
先ほども少し述べたが、「轟轟轟ブランド」というクリーチャーの登場が「ニクジールブッシャー」を高騰させたと言っても良いだろう。
「轟轟轟ブランド」の登場によって何ができるのかというと、先行1ターン目で何かクリーチャーを出す→「ニクジールブッシャー」をノーコストで召喚することによって手札を4枚使うことになる。
つまり残りの1枚が「轟轟轟ブランド」であれば1ターン目からWブレイクしながら、手札を1枚補充して、場にクリーチャーを2体展開するということができる。
どう考えても異常だとわかるだろう。
このように1ターン目から動けなくても「ニクジールブッシャー」を介すことによって、「罰怒ブランド」を2ターン目に出したり、そのまま「轟轟轟ブランド」を召喚するということもできる。これでは赤単ガトリングが涙目になってしまうだろう。
さらに、「ニクジールブッシャー」や「轟轟轟ブランド」、「デュアルショックドラン」などを採用しても、全て召喚によってバトルゾーンに出るので「オニカマス」や「洗脳センノー」の流行りの踏み倒しメタに刺さらないのが長所となっている。
最後に
最近話題の赤単ニクジールブランドは一度使って見ればその速さと火力の凄さがわかると思うので、ぜひ組んで回してもらいたい。
「ニクジールブッシャー」は近所のお店やストレージで安く見つけたらとりあえず買っておいていいかもしれない。