無月の門・絶とは!?新ギミックについて考察!
コロコロコミック6月号にて、最新弾のカードが一部公開された。
今回はその公開されたカードに内臓されている新ギミック無月の門・絶について考察しよう。
“無月の門”とは一味違う!”無月の門・絶”について
卍月ガリュザーク
闇文明 9コスト
パワー11000
マスター・ドルスザク/マフィギャング
- 無月の門・絶:各ターンの終わりに、自分の魔導具をバトルゾーンまたは墓地から合計6つ選び、このクリーチャーを自分の手札または墓地からそれら6枚の上にコストを支払わずに召喚してもよい
- 相手のターンのはじめに、相手は自身のマナゾーンのカードを3枚までしかアンタップできない
- W・ブレイカー
コロコロにて公開された「卍月ガ・リュザーク卍」というクリーチャーには、無月の門・絶という能力が備わっている。
この能力は以前の無月の門と変わっている点があるので、その違いをまとめよう。
- 無月の門はバトルゾーンと墓地にそれぞれ魔道具が必要だったが、無月の門・絶では二つのゾーンの合計で魔道具を6枚集めれば使うことができる
- 合計4枚で使えるのが無月の門だったが、合計6枚必要になった
- 無月の門は魔道具がバトルゾーンに出たときに発動していたが、無月の門・絶は”各ターンの終わり”に使うことができる
以上が二つの大きな違いだ。このように違いもあるが、手札と墓地から発動できるところと召喚で出せることが共通点となっている。
この能力のすごいところは何といっても
各ターンの終わりに使うことができることだろう。
破壊を使った除去では毎ターン出てくるところが非常にいやらしい。
無月の門・絶を持ったクリーチャーがコスト9なので「ラビリピト」との相性がいいかもしれない。
効果を使うためには魔道具が6枚必要になる。
一見多そうに見えるが、これは魔道具の専用デッキを組めば案外簡単に達成できることは今の黒単デスザークを見てもらえばわかるだろう。
今後、この無月の門・絶を持つクリーチャーが主流になるのか、それとも「卍月ガ・リュザーク卍」だけが持つ能力にしてまた普通の無月の門でクリーチャーが登場していくのか、はたまた別の仕様の無月の門が登場するかどうかに期待が高まる。
最後に
新ギミックではないかもしれないが、ツインパクトカードの片方にだけトリガーが付いているというカードがすでに公開されている。
これはさらにツインパクトの利用方法に幅が出るいいギミックだなと感じている。
今後のツインパクトカードの変化にも目が離せないだろう。