『偽りの星夜 スター・イン・ザ・ラブ』高騰理由考察
殿堂カードの発表と新弾の発売によって、また新たなデッキやカードがCSなどの環境で使われるようになった。
そして、今まで使われなかった入手方法が難しいカードが使われるようになることでそのカードが高騰するのだが、今回も例に洩れず昔のカードが高騰することになった。
そのカードとは?
『偽りの星夜 スター・イン・ザ・ラブ』である。
一見してみるとコストが高いうえに効果が全体除去(このクリーチャー以外)+自身のシールドを全て墓地に送るというデメリット効果しか目立たないクリーチャーなのだが、高騰するということは何かしらの理由があるのだ。
では、このカードが高騰する理由を説明しよう。
高騰理由解説
『凶鬼07号 ジャバランガ』の存在
「偽りの星夜 スター・イン・ザ・ラブ」が高騰するにあたってこのカードの存在は無視できないだろう。
それでは、この「ジャバランガ」の効果を踏まえて話をしよう。
「凶鬼07号 ジャバランガ」
7コストでこのクリーチャーまたは他のクリーチャーが破壊されたときにそのクリーチャーより1、コストの大きい闇文明のクリーチャーを墓地から出せるという「蝕王の晩餐」に似たような効果を持っている。
なぜこのクリーチャーによって「スターインザラブ」が使われるのかというと「阿修羅サソリムカデ」と「凶鬼07号 ジャバランガ」を使い、ループすることができるからである。
「凶鬼07号 ジャバランガ」の効果で「阿修羅サソリムカデ」を破壊したときに「スターインザラブ」を出せるというのを利用するのだが、そのループの仕方は別で話すとしよう。
ここでは”そのループで使われる”ということと、”スターインザラブでループパーツの盾落ちをケアできる”という理由で採用されるようになったことを知ってほしい。
この「グスタフアルブサール」を使わない新たな「サソリループ」が流行る可能性があることで話題になり、「スターインザラブ」が少し高騰したのだ。
まだ「スターインザラブ」は安い方なのでこの新ループデッキが流行る前にデッキを作ろうと思う方はいまのうち購入した方がいいだろう。
そして「凶鬼07号 ジャバランガ」は新弾でもトップレアに位置するカードなので集めにくくなる前にこちらも集めたいところだ。
↓ジャバランガループ解説記事はこちら