ジョラゴン採用オールデリートデッキレシピ
新弾である「誕ジョー!!マスター・ドルスザク~無月の魔凰~」の収録カードがぼちぼち公開され始めている。
そこで今回は、目玉のマスターレアカードである「ジョット・ガン・ジョラゴン joe」を採用したデッキを紹介しよう。
『ジョラゴン採用オールデリート』
*裏向きのカードは「ジョット・ガン・ジョラゴン joe」となっている
「ジョット・ガン・ジョラゴン joe」の紹介
ゼロ文明
9コスト
ジョーカーズ
パワー12000
- バトルゾーンに自分のジョーカーズが6体以上あれば、このクリーチャーのコストは1になる。
- スピードアタッカー
- T・ブレイカー
- このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、自分の山札の上から2枚を表向きにして手札に加える。それらのコストの合計以下になるように、バトルゾーンにある相手のカードを好きな枚数選ぶ。相手はそれを好きな順序で自身の山札の一番下に置く。
ジョーカーズクリーチャーが6体以上いれば、コストが1になる大型のクリーチャーである。
このカードはCIP効果が非常に優秀であり、2枚手札を増やしながらカード除去ができる。
なぜ「オールデリート」というデッキタイプに「ジョラゴン」を採用したのか?
それは、「ジョーカーズ」で使ってもその恩恵を最大限に受けることができないからだ。
「ジョラゴン」を採用したデッキを作ろうとしたときに、まずはジョーカーズクリーチャーを並べて1コストになった「ジョラゴン」を使い、場の除去をして普段のジョーカーズのように「ナッシング・ゼロ」や「ジョジョジョ・マキシマム」でフィニッシュするデッキを考えた。
このとき下記の事項が問題点となった。
- 「ジョラゴン」のCIP効果で山札をめくったときに合計のコストが小さくなる
- 「ジョラゴン」を出すために6体バトルゾーンにクリーチャーがいれば「ジョラゴン」がいなくても勝ててしまう
これは非常にまずい……もしかして「ジョラゴン」って使えない子なの…?
そこで、アプローチの方法を変更した。
ビッグマナやコントロール系のデッキに採用し、優秀な除去&ドローソースとして使うことで活躍できるのではないだろうか。
こうして行き着いたのが「オールデリート」というデッキタイプだ。
「オールデリート」に採用すれば相手に禁断がある場合でも、「ジョラゴン」を使えば「テック団の破壊GO!!」と違い相手にハンドを与えずに禁断を剥がすことが可能となる点が強みだと考えた。
「4Cデリート」等の受けを強化して勝利するタイプにしなかった理由
「ロージアダンテ」の「ミラクルストップ」、「ドギラゴン剣」等に採用される「ラフルル」が辛いと考え、ランデスをしながら相手のやりたい動きをさせないようにして「オールデリート」や「ジョラゴン」で相手の禁断を剥がし、勝利する方法が得策だと考えた。
「サイクリカランデス」というデッキタイプは非常にマナカーブのいいデッキなので、「オールデリート」に繋ぎやすいので、「ランデス」で「オールデリート」使用すれば面白いのではないかと考えたのも理由の一つである。
『ジョラゴン採用オールデリート』採用カードの紹介
フェアリーライフ&ジョニーウォーカー
- 初動
- 「ジョニーウォーカー」採用理由は火の枚数調整と小型の除去
停滞の影 タイム・トリッパー
- 初動のライフなどが引けなかったときの擬似ランデス
- 「タイムトリッパー」から「マナクライシス」ができるとかなり有利にデュエルを進めることが可能
- 後半になってもランデスを絡めることができればかなり相手に痛手を負わせることとなる
マナ・クライシス&焦土と開拓の天変
- 2種類とも4積みが安定。
- これが4マナ、5マナ溜まっている段階で打つことができなければ厳しい
- やはり「焦土と開拓の天変」から「サイクリカ」の鉄板コンボや7コスト帯の強力な呪文につながるのが強力。
Dの博才 サイバーダイス・ベガス
- 最強ドローソース
- 「サイクリカランデス」というデッキの特性上ハンドがなくなっていくので、なるべく立ておきたい
- 正直4枚欲しいカードである。
超次元フェアリーホール
- 「一撃両得 ヌクノカ&マクノカ」2枚に変更しましょう。
- 今のタダ出しメタカードだらけの環境で「ジオザマン」を立てるのは厳しかった。
- 「プチョヘンザ」を採用するのならば有りかもしれない。
超次元ガロウズホール
- 3枚欲しい。色々な盤面に対して有効
- 「ベガス」で唱えたり、「サイクリカ」で使いまわせるのは強力。
ロスト・ソウル
- 闇文明のカードが入っているのでとりあえず1枚いれてみたが、「タイガニトロ」が強いのにこのカードが弱いはずがなかった。
- 「焦土と開拓の天変」からつながるのも非常に優秀で「メルカトール」や「お使い」で増やした手札を根こそぎ持っていけるのは気持がよかった。
龍素記号Sr スペルサイクリカ
- このデッキに採用されている呪文のほとんど使用可能。
- 「宝剣」と「ロスト・ソウル」という1積みのカードを複数回使用可能。
テック団の破壊GO!!
- 禁断を剥がすのにも使ったりする。
- やはり便利なのでいれておいて損はない。
英知と追撃の宝剣
- やはり殿堂カードといったパワーカードである。
- 2体除去2ランデスは強力。
悠久を統べる者 フォーエバープリンセス
- 火文明の枚数が不足による調整
- 「ヴォルグサンダー」に耐性がなかったために採用
偽りの王 ヴィルヘルム
- 優秀な色&効果を持っている
- クリーチャー除去とランデスから2枚マナ加速によって「オールデリート」に繋げることが可能
ジョット・ガン・ジョラゴン joe
- とりあえず採用
- 2枚手札が増えるのが強み
- 9マナあればとりあえず出して盤面の除去もできるのが優秀
オールデリート
- フィニッシャー。禁断に埋まらないように祈りましょう。
超次元ゾーン
「リュウセイカイザー」と「BAGOON パンツァー」があればあとは好きなのを採用していいだろう。
デッキの立ち回り
基本はランデスしつつマナを貯めてオールデリートにつなげて勝利する。
相手に禁断がある場合には「ジョラゴン」を投げるか13マナ貯めて「テック団」から「ガロウズホール」を使って勝利する。
序盤に「オールデリート」が来た場合にもマナに埋めて、後半に「ヌクノカマクノカ」で回収できるので2枚でも動くことができる。
最後に
まだ、全然枚数調整がうまくいってないので自分にあった構築にしていいと思う。
今回は「オールデリート」で「ジョラゴン」を使ってみたがまだまだ使い道はあると思うのでうまく使ってみて欲しい。