奇天烈シャッフ高騰!現環境に最適のカード!?
今回は殿堂施行後の新環境で強くなり、高騰したカードを紹介する。
『奇天烈シャッフ』
- このクリーチャーがバトルゾーンに出た時または攻撃する時、数字をひとつ言う。
次の自分のターンのはじめまで、相手はその数字と同じコストを持つ呪文を唱えられず、同じコストを持つ相手のクリーチャーは攻撃もブロックも出来ない。
登場時と攻撃時に数字を一つ選択して相手は次の自分のターンのはじめまで選択した数字と同じコストを持つバトルゾーンにいるクリーチャーは攻撃できなくなり、さらに同様に呪文も唱えられなくさせる。
収録された当初もよく使われていたカードで、裁定の変更や環境的に次第に使われなくなっていった。
ではなぜこのクリーチャーが今になって使えるようになったのだろうか。
奇天烈シャッフ高騰理由
現環境は、ジャバランガループの「戒王の封」やジョーカーズの「ジョジョジョマキシマム」が強力なことが分かる。
その他でいえば厄介なのが「革命の鉄拳」とか「ドラゴンズサイン」や「ヘブンズゲート」などが挙げられる。
これらに共通して言えることが、強力な効果を持った呪文なのである。
そして「ジョジョジョマキシマム」を除けばデッキの核となる受け札である。
従来であればこういった呪文は「ラフルル」や「ミラクルストップ」でどうにかすることができてた。
しかし、「ラフルル」の殿堂と「ヘブンズロージア」の殿堂によるロージアダンテの弱体化に伴い相手の呪文を止めながら攻撃する、という動きをするのが難しくなった。
ここで、また注目されたのが「奇天烈シャッフ」なのである。
5C剣に採用して「ラフルル」と同じような使い方をしたり、ジャバランガループに採用して「ジョジョジョマキシマム」を止め続けるという使い方もできる。
つまり、今「奇天烈シャッフ」は最も環境に適しているのではないか?ということで注目され、集め時なので高騰した。
最後に
「シャッフ」を今すぐにでもデッキに入れて大会に出ようと思っている方は、近場のお店で安く売ってないか探してからネットなどで買うといいだろう。
まだ安いお店もあるはず。
迷っている人はまだ新弾の発売を待ってから買うのも良いかもしれない。